Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

[仮説]プロペラ効果の原理

2007-06-21 22:07:00 | クルージング
プロップ効果・プロペラ効果、プロップコントロールとも言う

プロップ・ワークは、前進や後進に入れエンジンを吹かした時に、
後ろから見てプロペラの回転方向にスターンが振れる習性を言う。何故こうなるか? 
何度か聞いたことがあるが 納得できないでいた、実際、私も多用し船をコントロールし 確かに船は曲がる

それが 突然理解できた なんでもない ふとした拍子に それも、自宅で・・・

今までの説明はプロペラは (後ろから見て)時計(右)周り=(その時乗っていた船は)バースから アスターンを掛けて後進で出る
その時 プロペラは 左回り(後ろから見て)
すると 海中では プロペラが海水を押し分ける訳だが ペラの上と下では 水深が違うため 圧力(水圧)が異なり より深い 下側に働く力が大きくなる
そのため 左回りのペラは 左へ動こうとする力が大きくなりスターンを左へ動かす 
だから、後進時は 左へ(スターンを)曲げやすい(曲がる)と、言うものだっ
た。(前進時は右に)

「なるほど」と 思っていたが 直径30cmも無いペラの(しかもブレードの中心
径は20cmほど)上下で こんなに大きな力の差が出るはずが無いのでは・・・?
と、考えていた

実は・・・・
作用・反作用、エネルギー保存の法則 では無いかと・・思いついてしまった!
(^^)!

つまり 停止しているペラが回るときに 水が抵抗となり
シャフトに 逆向きの力がかかる
(ペラを固定して ギアを入れたと思ってください)
当然 シャフト→ギア→エンジン→マウント部→船体に力がかかります
つまり(後進時)ペラが左に回ると 船体には右に回ろうとする力が働きます

しかし 船体が回るはずが無いのでバウ方向が(ペラから見た)右に動こうとします・・・でも、(キールも有るし)バウは動かず 仕方なくその力はペラが有る位置、辺りに戻され スターンが左に振れる事になります

本来 船体がひねられる筈ですが できないためバウを動かそうとしますが動いてくれないので 自分(ペラ部分=スターン)が動いてしまっいてるのです

・・・・・・・ホントかどうかは 補償しませんが 納得できましたので「これ」とします

以上のことから 効果的に「プロップ・ワーク」を使うには 一度 ペラを止めてしまってから (ギアを抜いて) 入れなおしたほうが 良いようですね
また 回転は 初期に大きいほうが 大きな力として戻ってきます
やはり「ボン」ニュートラル「ボン」と吹かすのが良いのですね

ご意見、反論等がございましたら コメントをお待ちしております
そんなの知ってた?(合ってた場合)でしょうか?

風に上る原理は嘘だ・ヒーブーツーの理論、造波抵抗に続く「こうじゃないの?」シリーズでした・・・

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