無風の横浜

昨日、今日と日中殆ど風が無く昨日はまるで元旦のような
今日はもっとどよ～んとした日でした
窓の外も霞が掛かったようにぼやけていました

ビル内はすっかりクリスマス
あっちこっちに大きなツリーが立ちました

いよいよトンネルに入り、先週はお出かけ無し
Hakさんも山へ登るとの事でしたが如何だったでしょう
天気は良くて楽しめたと思いますが・・・

私の職場で、今まで一緒だった(部門は違うのですが）Ｔさん
がリタイヤとなりました
普段から話を聞いていたのですが・・・

落ち着いたらピースボートで世界１周を行なうようです
８０日間の航海だそうです

Ｔさんは現在もＳ社の40ftに乗っていますが
この船、実は例（？）のグアムレースに参戦した船です
勿論、Ｔさんもクルーで乗っていました
たか号、他の事故発生時のレースです

この船はなんとかグアムまでたどり着き（ラストフィッシュでクラス３位）
レースを終えることが出来ました
船をグアムに置いて暫く、あちらで乗ろうとしていたようですが
船は予想以上のダメージでとても乗れる状態ではなく
貨物船に積んで日本へ運んだそうです

バウからミジップまでのハルのFRPは積層が内部で離れ
ふにゃふにゃ・プヨプヨ状態（これは後でメーカとの折半で修理したとの事）
マストの下部はステップに叩きつけられ
めくれ上がりサイドステーも締められない状態
(良く、ディスマストしなかった物だ・・・）
オンデッキなのでキャビン内のスパも変形し交換したそうです
想像以上の立て振動と波、風　風速計は70ktを記録しその後、壊れたそうです

途中、ノックダウンもあり(ヒール角９０度？）それに気づかない
仮眠中のクルー、コックピットではハーネスに吊られて海中に体を投げ出された
状態でもがき、船が戻ると自然とコックピットに戻された様です
クルー10人＋食料と水(350L）、満載状態ですので復元力も落ちるのでしょうね

無線もフル活用で事故の連絡中継を行なったとの事でした
この無線はまだ付いているので必要なら・・・と、言われましたが
私には不必要ですね
（国際ヨットレースでは2MHzを使用するらしいですね）

この船、ベラシスにありますが保田まで１時間半　早ければ１時間だそうです
皆さん、早起きで８時半には出港、ちょっと遅れても船は居ないそうです
みなさん、いいお年なので・・私は若すぎて（？）付いていけません

Ｔさんは普段からデッキシューズを履いています
内勤なのでファッションもそれらしく決まっていますね

80日間の航海、ラットを触りたくなると思いますが・・・
まさかハーネスは持っていかないですよね(^^ゞ


今晩から天気は崩れそうですね