予想通りの風が8時頃から吹き出し
9時前には10mを超えてだしました
風は南なので気温も上がりすでに17度の表示
船は出せないけど取り敢えずハーバーへ向かう
気温は高めだが風があるのでそれほど暑いとは感じない
ランチと飲み物を調達し高速下を歩くとクローズホールドで歩く状況
真上りはかなりきつそうタックはしないで良さそう
(道が90度に曲がってアビームになり、またクローズ)
と、よたよたとハーバーに到着
Oさんは作業中の様、Sさんはキャビンの中か?見当たらない
防波堤から外を見ると海面は穏やかそう
しかし、桟橋を歩いていると既に変形している
船に着くと桟橋は曲がり舫いはビンビンに張ってしまっている
反対側のQが風を受け桟橋を押している
その分、ハルの形状に合わせて桟橋が変形しこちらのハル辺りを押しているので
前後の舫いがいっぱいに引っ張られている、舫いを緩めるがもういっぱい
桟橋側の固定部を変更し、なんとか緩める
弛めた分更に桟橋が曲がる気がするが・・・・
それにしてもすごい風
20m以上は吹いている
横浜港の風車はロックされて回っていない
時々ブローで船が大きくヒールする
桟橋もヒールし、時々スプレーを浴びることになる
ハーバー内を散策
ファーラーが開いている船は居ない
フェンダーが潰れている船は数艇あるが、これは最初から? (^_^;)
舫いが切れている船はないようなので点検完了
舫いが桟橋上にピンと張っているので歩きにくい
さて、今日の作業ということでVHFの取り付け
実は5Wのハンディを開局し積んでいたのだが
先日の船検で 5Wの国際VHFは火センの代わりにならないと指摘される
どこにも書いてないのだが・・・・
要するに
限定沿岸の信号紅炎は5Wで省略できるが
沿岸の火センは25Wでなければならない
そして火箭を初略した場合は信号紅炎は省略出来ない
25WのVHFは5年毎の検査が必要
(これは36000円ほど掛かるらしい)
そのために5W(これは検査は不要)にしていたのだが・・・
火センは6000円ほどで3年交換
コスト的には火センのほうが安いが
火センは「いざ」と、いう時しか使わない
何もなければ(信号紅炎さえ)使うことは無いので無駄と言える
VHFは普段から使用出来るし
いざというときにはどちらが役に立つのか?
考え方は人それぞれ違うが私は後者を選択した
ちなみに25W機は18000円ほど(送料込み)
5年毎に馬鹿高い検査が(オンサイトにて送信状態を検査する)必要だがこれは運用方法で回避可能らしい
*5年後には継続検査を受けずに認定機に機種変更を行うことで申請だけで済む
更に5年後は元の機器に機種変更することで無償で済む
(このサイトよりもっと有名なサイトに記載されているので敢えて書いてしまう)
どこに付けようか・・・
好きなところに穴を開けてブラケットを付けてしまう
取り敢えず穴の場所をマーク
Sさんが配線と格闘
電源が入らないとのこと・・・ヒューズを最初に切ってしまったようでした
交換して動作はOK
受信時は1A
送信時2A(1W) 5A(25W)
変調させると6Aくらいか・・・
この船のアクセサリー電源(ハウスバッテリ)はエンジン始動用のバッテリーと完全に切り離されている
完全に上げてしまっても航行には航海灯が点かなくなるだけである
そして充電は100%ナチュラル・・・・50Wのソーラーパネルですべて賄っている
(105Aバッテリーはいつでも満タン状態)
エンジン用は80クラスが2個、切り替えで鎮座している
勿論、いざというときにはそれぞれのバッテリーを接続できるので電気の貸し借りは可能です
電気を食うのは
ステレオ オーパイ 小さな冷蔵庫 ギャレーのポンプ ビルジポンプ(殆ど使わず)
速度計 水深計 APRS(2mVHFアマチュア機)、ハンディGPS
一番食うのはブルーライト(ハンディのサーチライト)はめったに使わないので除外
130Wのインバーター 携帯充電等に使用
1.5KWのインバーター電動工具で使用
航海灯・キャビンランプはLEDに交換済み
そう言えば船検の時にLEDの舷灯を指摘される
明らかに認定品ではない輸入品なので言われればしかたがないのだが
但し、前回の本検査時に申告して「LED残れですけど」と
「大丈夫です、問題ありません」とわけの分からないおじさん‥・検査官が答えてくれました。
と、伝え、更に 「紅灯2個を認定品も有る」と言いくるめたのでした(Sさん)
そんな訳で、船検書は翌日、「火箭は25W 国際VHFで代用」と記載変更で届いています
(無線機は後で開局免許のコピーを送付)
と、いうわけです
OさんのQを反対側の桟橋からロープを張り桟橋に当たらないようにする
(少し苦労したが)
風が強くブローで体が飛ばされそうになる
桟橋から二人で落ちそうに・・・・オットト
ヒール中
今日の風は夕方から北に変わる
つまり、正反対になる
水路は川のような状況
と、作業途中ですがランチタイムでQへ移動
風は相変わらず強い、ヒールする船内でランチタイム
プシュ、ゴクゴク、パクパク、ムシャムシャ、プシュ、ゴクゴク
とランチが終わり(^◇^)ゞ
作業に戻る
電ドルでドックハウスに穴を開けボルトを通してVHFをぶら下げて固定する
しっかりコーキングを入れ完成・・・・固定純作業は10分でした(^^ゞ
電源とアンテナを接続しテストもOKで完了
ふと、外を見ると・・・・・見たことがない光景
ベイブリッジが先ほどまで感と見えていたのに霞んでいる
(トップの写真)
距離は300mほど先、そこまで土砂降りが来ているのか?
反対側を見るとこちらも霞んでいる
よく見ると黄色い・・・黄砂か・・・(跡で聞いたら黄砂では無いとのことですね)
移動してくる気配は無い
この時点では中国からの黄砂か
まさか花粉の団体さんか・・・だったら海に飛び込む
ハムナプトラでは無いことを祈る
それにしても目が痒い
ゴシゴシこすると目が痛い
目を洗いたい‥‥・目薬忘れた
・・で、サングラスをしたら少しましになった(-_-;)
と、話をしているうちに風は落ちてきて北に変わりました