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本日は、いつもと違う レースメンバーのAさん、Tさんと23ftでの出航です
YBMに付くと、予想通り、風は弱くでも、風車は元気に廻っていました
朝、出掛けに見た 風予想は 横浜(本牧)4m 横須賀2m
午後、風が変ると 半分以下になることが予想されます。
整備でもしましょうか?と、とりあえずバースへ「マリーナの風速計を見ると3m」
「出してみましょうか」「うん」と、言う事で 出航
マリーナを出ると、そこそこ風が有る
さて、下るか?上るか?
下ると 八景島、横須賀・・・・風が弱い予想。
上ると 本牧。横浜港・・・・・風はとりあえず有る
で、上ることに・・・・
実は、もう一つのたくらみが・・・(^^ゞ
根岸を過ぎると風も5mくらい 時々落ちるが予想外の嬉しいヒール
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(本日の風では期待していなかったのですが・・)
順調に 本船を避けながら タック、タック、タック
さすがにレースメンバー、 タックの後は ジブをわざと出しぎみにし、スピードが乗ると同時に引きこむ技を教わる(この間2~3秒)
その後に、セールカーブを作る、しかもシートだけでは無く、リーチラインをこまめに調整(私は触ったことも無かった)
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(アウトホールの上のひげですね)
しかし3分おきにタックを繰り返す。ヘルムス、ジブウインチを交代でやらせてもらう
何とか、無難にこなすが、タック後のトリムが良く判らない
片側でセールカーブが決まれば反対側でも同じで良いと思うのは、私だけ?
但し、メインシートは触らない、トラベラーの位置をこまめに調整する
タック毎のトリムは どうも、私のヘルムで上り角が、スタボーとポートで微妙に違うらしい(風のせいか?、うねりのせいか?)
それでも、その角度で最適なトリムを出していた様(う~ん、さすが)
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(奇麗なセールシェイプ)
ヘルムスの行きたい角度に セールを調整するのは当たり前の事、いまさらながら
納得してしまう。
いつもは セールにあわせてヘルムを取っていた
裏が入ったら 落として・・・・
落としすぎたら、修正して・・・・・・
基本的に 船は行きたい方向へ向ける(あくまでも基本的です・・・突っ込まないように)セールはそれに最適な様に調整、
確かに理にかなっている
但し、ティラーを操作する方が断然簡単、オマケに 蛇行するとそれにあわせて
セールをいじってくれる。
「う~ん、感心」トリムをやってみるが良く判らない
先ほどまでテルテールは奇麗だったのに、私がやると・・・・・・
きっと「私以上に上らせているんだろ~」と諦める(^^ゞ
しかしこの角度をしっかりコンパスで確認、再度ティラーを握った私は、先ほどのコンパス角度を維持、・・・・・・・・「あれ?テルテールは奇麗に・・・・」
「???????」
「質問です?」
回答「スロットル効果を出す為 ジブとメインの間を空ける、ジブの開け具合で
トラベラーを動かし(ジブが引きこまれていたら)メインを更に引きこむ
メインシートではなく、トラベラーで・・・・・」でした
なるほど、ジブとの関係を見ないとメインのテルテールは奇麗に流れない
そうこうしている間にも Tさんはマストの傍でなにやら工作、
「このセール(メイン)ラフが長すぎる。」と
メインを下げるテークルを作成、ラフのしわが見事に消える仕掛けを作ってしまいました。
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ここで ジャイブして、下る事に・・・
そう、この日のメイン スピンの展開です
トッパーにポールをセットし、シートとガイを繋ぐ
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いつの間にかスターンのトゥーレールにブロックが・・・・
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スピンバックをセットして ハリはヤードを一気に引く
「あれ?」 引ききらない 何とか シートを操作し、一瞬、開くが海面に触れる
「あれ?」「あれ?」 「大きくない?」「大きいね」「大きすぎるね?」「大きすぎる」と、言ってる間にスピンは水面に・・・・
「ダメだ、大きすぎる」と回収、良く見ると Y25と書いてある(この船はY23です)
と、今日のメインは あっけなく終了してしまいました。
後は、ジブで下るだけ
風を感じない、退屈な時間が・・・・と、思っていたのですが
いきなり「ジャイブしょう」(この時は私がヘルムス)2人はジブウインチについている
「ジャイブ用意!」仕方が無いから、私が声を出す。「OK」が2人から帰ってくる「ジャイブ」と声をかけティラーを引く・・・・ここで ふと メインは?
ブームはどうするの? と思ったが 以前読んだ「外洋ヨットを乗りこなせ」には確か ヘルムスマンがメインシートを操作すると書いてあったのを思い出し、
とっさにメインを引きこむ(何事も無かったように・・・初めからわかっていたような顔で・・・)
ブームを目一杯引きこんだとき丁度、タックが変り シートを出す(我ながら、パーフェクトの状態=伊達にY塾生ではない)
2人は 当然の結果らしく何もいわなかった・・・(やった~(^_^)v )
無事、終わったと思ったら「5分後にジャイブします」と・・・・
実際には4分以内に 再びジャイブ、その後も何度もジャイブ(1度の失敗も無くほぼ完璧(出来て当たり前なのですが、風が弱かったのも幸いし、私にとって、完璧な出来でした)
この時間、本船が航路を行列を作り行きかってましたが、何度かジャブをしているうちに あたりには全く船がいなくなってしまいました
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また、ランニング中は 風が変る事も有るので(今日のように弱い時は)
常に 一人がマスト部分でブームに寄りかかり、ナチュラルジャイブを予防していました。
交代で食事をしながらでも常に、一人がブームに張り付いていました)
そのうち、完全に風が落ち、さっさとセールをダウンし、帰港。
メンテナンスをすることに・・・
色々、壊れている物、壊れかかってる物をSHOPで購入、交換作業を行い、暗くなる頃 洗艇し、無事本日の業務(?)は終了しました。
「う~ん、奥は深い・・・・深すぎる・・・・毎回発見、飽きる事が無い・・・
納得と、感心の繰り返しですね」
と言う、秋の1日が終わりました。
YBMに付くと、予想通り、風は弱くでも、風車は元気に廻っていました
朝、出掛けに見た 風予想は 横浜(本牧)4m 横須賀2m
午後、風が変ると 半分以下になることが予想されます。
整備でもしましょうか?と、とりあえずバースへ「マリーナの風速計を見ると3m」
「出してみましょうか」「うん」と、言う事で 出航
マリーナを出ると、そこそこ風が有る
さて、下るか?上るか?
下ると 八景島、横須賀・・・・風が弱い予想。
上ると 本牧。横浜港・・・・・風はとりあえず有る
で、上ることに・・・・
実は、もう一つのたくらみが・・・(^^ゞ
根岸を過ぎると風も5mくらい 時々落ちるが予想外の嬉しいヒール
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(本日の風では期待していなかったのですが・・)
順調に 本船を避けながら タック、タック、タック
さすがにレースメンバー、 タックの後は ジブをわざと出しぎみにし、スピードが乗ると同時に引きこむ技を教わる(この間2~3秒)
その後に、セールカーブを作る、しかもシートだけでは無く、リーチラインをこまめに調整(私は触ったことも無かった)
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(アウトホールの上のひげですね)
しかし3分おきにタックを繰り返す。ヘルムス、ジブウインチを交代でやらせてもらう
何とか、無難にこなすが、タック後のトリムが良く判らない
片側でセールカーブが決まれば反対側でも同じで良いと思うのは、私だけ?
但し、メインシートは触らない、トラベラーの位置をこまめに調整する
タック毎のトリムは どうも、私のヘルムで上り角が、スタボーとポートで微妙に違うらしい(風のせいか?、うねりのせいか?)
それでも、その角度で最適なトリムを出していた様(う~ん、さすが)
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(奇麗なセールシェイプ)
ヘルムスの行きたい角度に セールを調整するのは当たり前の事、いまさらながら
納得してしまう。
いつもは セールにあわせてヘルムを取っていた
裏が入ったら 落として・・・・
落としすぎたら、修正して・・・・・・
基本的に 船は行きたい方向へ向ける(あくまでも基本的です・・・突っ込まないように)セールはそれに最適な様に調整、
確かに理にかなっている
但し、ティラーを操作する方が断然簡単、オマケに 蛇行するとそれにあわせて
セールをいじってくれる。
「う~ん、感心」トリムをやってみるが良く判らない
先ほどまでテルテールは奇麗だったのに、私がやると・・・・・・
きっと「私以上に上らせているんだろ~」と諦める(^^ゞ
しかしこの角度をしっかりコンパスで確認、再度ティラーを握った私は、先ほどのコンパス角度を維持、・・・・・・・・「あれ?テルテールは奇麗に・・・・」
「???????」
「質問です?」
回答「スロットル効果を出す為 ジブとメインの間を空ける、ジブの開け具合で
トラベラーを動かし(ジブが引きこまれていたら)メインを更に引きこむ
メインシートではなく、トラベラーで・・・・・」でした
なるほど、ジブとの関係を見ないとメインのテルテールは奇麗に流れない
そうこうしている間にも Tさんはマストの傍でなにやら工作、
「このセール(メイン)ラフが長すぎる。」と
メインを下げるテークルを作成、ラフのしわが見事に消える仕掛けを作ってしまいました。
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ここで ジャイブして、下る事に・・・
そう、この日のメイン スピンの展開です
トッパーにポールをセットし、シートとガイを繋ぐ
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いつの間にかスターンのトゥーレールにブロックが・・・・
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スピンバックをセットして ハリはヤードを一気に引く
「あれ?」 引ききらない 何とか シートを操作し、一瞬、開くが海面に触れる
「あれ?」「あれ?」 「大きくない?」「大きいね」「大きすぎるね?」「大きすぎる」と、言ってる間にスピンは水面に・・・・
「ダメだ、大きすぎる」と回収、良く見ると Y25と書いてある(この船はY23です)
と、今日のメインは あっけなく終了してしまいました。
後は、ジブで下るだけ
風を感じない、退屈な時間が・・・・と、思っていたのですが
いきなり「ジャイブしょう」(この時は私がヘルムス)2人はジブウインチについている
「ジャイブ用意!」仕方が無いから、私が声を出す。「OK」が2人から帰ってくる「ジャイブ」と声をかけティラーを引く・・・・ここで ふと メインは?
ブームはどうするの? と思ったが 以前読んだ「外洋ヨットを乗りこなせ」には確か ヘルムスマンがメインシートを操作すると書いてあったのを思い出し、
とっさにメインを引きこむ(何事も無かったように・・・初めからわかっていたような顔で・・・)
ブームを目一杯引きこんだとき丁度、タックが変り シートを出す(我ながら、パーフェクトの状態=伊達にY塾生ではない)
2人は 当然の結果らしく何もいわなかった・・・(やった~(^_^)v )
無事、終わったと思ったら「5分後にジャイブします」と・・・・
実際には4分以内に 再びジャイブ、その後も何度もジャイブ(1度の失敗も無くほぼ完璧(出来て当たり前なのですが、風が弱かったのも幸いし、私にとって、完璧な出来でした)
この時間、本船が航路を行列を作り行きかってましたが、何度かジャブをしているうちに あたりには全く船がいなくなってしまいました
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また、ランニング中は 風が変る事も有るので(今日のように弱い時は)
常に 一人がマスト部分でブームに寄りかかり、ナチュラルジャイブを予防していました。
交代で食事をしながらでも常に、一人がブームに張り付いていました)
そのうち、完全に風が落ち、さっさとセールをダウンし、帰港。
メンテナンスをすることに・・・
色々、壊れている物、壊れかかってる物をSHOPで購入、交換作業を行い、暗くなる頃 洗艇し、無事本日の業務(?)は終了しました。
「う~ん、奥は深い・・・・深すぎる・・・・毎回発見、飽きる事が無い・・・
納得と、感心の繰り返しですね」
と言う、秋の1日が終わりました。
半分くらいはお教えいたしますよ(^^ゞ
嘘!、ちゃんとお伝えいたします
例:
一番上の写真見てください
ジブがそれ程引きこまれていないのにメインは ほぼ中央です。
この場合 普段はジブが、この角度ですのでメインはもう少し出していました
でも、メイントラベラーでここまで引きこみながら セールシェイプを行い見事に奇麗なカーブを作っています。
スロットル効果ですね。
(弱風(?)なので、ドラフトを深くしています)
このとき、何処を見て ブームの位置を見るかと言うと・・・・・・・。
早く、実践でテストしてみたいですね?
つまり見かけの風も、真の風も船に対してではなく
メインに対してを考えなければいけないようです
ジブによってメインに対する見かけの風は変ります
ジブに40度で当たってもメインには40度ではないようですね
(船が止まって真の風を受けても違いますね)
これ以上は(どのくらいか?)、試してみないと判りませんね
Mさん、水も出るようですね
一人で納得しないでね(^^ゞ