先日、Mさんが言われた「キールが有るから」が気になり
実は、本日も あれこれ考えていました
机の上に ペンや煙草の箱を置き、上から風が来た時、「キールはこう」
「セールはこの角度」と、遊んで・・・考えていました
ヨットが風上に上るのは(このメンバーなら)当然ですよね
私も、実際上らせてるので 現実は判ります
でも、どんな力が働いても、その風に逆らい、その風(吹いてきた風に)以上の
力は出るはずがありません・・・・と、思っていたのですが
地球の自転で上れる
太陽の引力か?
月との関係は・・・・?
ほんとは上れない(波に押される)
知らないうちに キールがバタ足をしている
スターンには樟脳が(知らないかな?)が詰まっている
そんな訳は無く・・・・・・・・・
Mさんの言葉が理解できて来ました 時は15:00
セールをいくら引きこんでも(逆に引きこんだほうが)斜め前から来る風はセー
ルに対して当たり(10mの風に対して右に45度で上るとした場合)
つまり 後ろ方向に5m 右方向に5m のベクトルとして分解できます
この時セールは 風に対し、(0度では進みません)-23度くらいだと思います。
(進行方向に対し22度開くとして)
つまり セールに対して90度ではない事が重要でした
(アビームの時も45度ですね)
90度で当たれば 風の吹く方向へ流されます
この時、後ろ方向へ押す力より 横へ押す力が大きくなります
そう、キールが無ければ やや後ろへ押されながら 船は横に流されるのです
(ここまでは 理解していました)
実はここに重大なヒントが(当たり前の事なので呆れないように)有りました
横に流されている姿勢、バウは風に対して45度下を向いています
風に対して真横に押される けど船は斜めを向いている
風に対して 下(キール)に進むのです
まっすぐな板を 水に入れ斜めに角度を付けた状態で 真横に押せば板はまっす
ぐ押せ無いですね 必ず、下側に進みます

(実際には 裏側に流れる気圧の低い空気により、右に押される力は倍増するし、セール後端での巻き込み(下の風が上側に回り込む)もあるらしい)
水の密度は空気の800倍だそうでセール面積の1/800でも釣り合う
実際には 船が移動した距離分のキール面積が有効になる
これですね(^_^)v
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「セールには横に押す力がかかるため キールに沿って船は上る」
飛行機も背面飛行できる(推力が有れば尚簡単に)翼は セールではなくキール
ですね。
こんな当たり前のことですが、やっと理解できました。
皆さん有り難うございました。
見えないものを理解するのは大変です
実は、本日も あれこれ考えていました
机の上に ペンや煙草の箱を置き、上から風が来た時、「キールはこう」
「セールはこの角度」と、遊んで・・・考えていました

ヨットが風上に上るのは(このメンバーなら)当然ですよね
私も、実際上らせてるので 現実は判ります
でも、どんな力が働いても、その風に逆らい、その風(吹いてきた風に)以上の
力は出るはずがありません・・・・と、思っていたのですが
地球の自転で上れる
太陽の引力か?
月との関係は・・・・?
ほんとは上れない(波に押される)
知らないうちに キールがバタ足をしている
スターンには樟脳が(知らないかな?)が詰まっている
そんな訳は無く・・・・・・・・・
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Mさんの言葉が理解できて来ました 時は15:00
セールをいくら引きこんでも(逆に引きこんだほうが)斜め前から来る風はセー
ルに対して当たり(10mの風に対して右に45度で上るとした場合)
つまり 後ろ方向に5m 右方向に5m のベクトルとして分解できます
この時セールは 風に対し、(0度では進みません)-23度くらいだと思います。
(進行方向に対し22度開くとして)
つまり セールに対して90度ではない事が重要でした
(アビームの時も45度ですね)
90度で当たれば 風の吹く方向へ流されます
この時、後ろ方向へ押す力より 横へ押す力が大きくなります
そう、キールが無ければ やや後ろへ押されながら 船は横に流されるのです
(ここまでは 理解していました)
実はここに重大なヒントが(当たり前の事なので呆れないように)有りました
横に流されている姿勢、バウは風に対して45度下を向いています
風に対して真横に押される けど船は斜めを向いている
風に対して 下(キール)に進むのです
まっすぐな板を 水に入れ斜めに角度を付けた状態で 真横に押せば板はまっす
ぐ押せ無いですね 必ず、下側に進みます
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(実際には 裏側に流れる気圧の低い空気により、右に押される力は倍増するし、セール後端での巻き込み(下の風が上側に回り込む)もあるらしい)
水の密度は空気の800倍だそうでセール面積の1/800でも釣り合う
実際には 船が移動した距離分のキール面積が有効になる
これですね(^_^)v
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「セールには横に押す力がかかるため キールに沿って船は上る」
飛行機も背面飛行できる(推力が有れば尚簡単に)翼は セールではなくキール
ですね。
こんな当たり前のことですが、やっと理解できました。
皆さん有り難うございました。
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見えないものを理解するのは大変です