Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

水曜日に続き 日曜も・・出陣

2006-10-16 00:09:17 | クルージング
天気晴れ・・・の予想が曇りどきどき晴れ
いつものように、私の愛車「りんかい線」で新木場へ
駅前のロッテリアの赤い「チキン・・・・半額・・・」の旗がなびいている
「うん?・・・・・」予報では 4mくらいからのはずだが・・・
「このハタメキ方は6mは有る」・・・・・・・

今日は、風、波が上がるつもりの濡れても大丈夫仕様の装備持参
まぁ想定内 今日は私とHさんの2人で出航です

マリーナに着くと 吹流しは真横、黄旗は出ていない
電話で先に出ているMさんに状況を聞く「大したこと無い、安定した風」とのこと
「安定して6mか?」最近の東京湾は 午後から風が強くなっている
ここ参照
15時くらいに風が上がっている
まして今日の船も 水曜と同じ SUN2000 20ftのディンギーの様な(違うけど)
船、センターボードでバラスとは360kg 腰が軽いと言うより船が軽いのは先週、体験済み。
「とりあえずワンポンのセットをして行こう」と、到着したHさんに話す
フィッティングをし(この船でのワンポンはしたことが無い・・・と言うより2度目の乗船)ロープを探し 「ここにこうすればこうなるからこれでいいかな?」と、
15分で完了。

(ワンポンセットで出航)

そう言えば先週、ジブが引っかかって出なかった(ファーラーです)
出航前に出してみる事に・・・・・やはりでない、シートを引いても引っかかって
全然でない、手でホイールを回すが 動かない。
色々試して ジブハリを緩めたらとりあえず出るようになったので出航
30分近くかかってしまった。

出れば快調で、橋をくぐりすぐにセールアップ
当初、ワンポンの用意だけのつもりっだったが、面倒なのでそのままワンポイントリーフでメインを上げる、続いて ジブも・・・問題なく広がる
とりあえず針路を 浦安方面へ向けると沢山のヨットが機走で帰ってくる
仕方が無いので 少し南に落として迂回(今日はレースでした)
途切れたレース艇の間を アビームで浦安方向へ、Mさんが乗って先行したクラブ艇を探す。

(遠くには水曜日噴火した火山と座礁した大型船がまだ有ります(^_^;) )

全然見つからず、「そのうち合えると思う」と千葉方面へラン、ここでハプニング
突然、「バシ!」と言う音がバウ方向から聞こえた。
「何だ?」とキョロキョロ原因らしき物を探す。
ジブはちゃんと風を受けているし・・・・。「うん? ジブの下に隙間が・・」
ジブのタックが浮いてブラブラと・・・・Hさんが確認しにバウへ行くと
シャックルが外れている ピンが飛んでしまったとの事
「・・・・・・・・・そこまで確認してなかった<(_ _)> 」
さぁどうする? すかさずHさんがマイシャックルをカバンから取り出し
交換取り付けで事なきを得ました(私もマイシャックルを持ってましたが・・・=必要ですね マイシャックル)

ここで先行艇を探しながらお昼ご飯を食べる
やはり 風は6~8m 時々ブローが入り 30度近いヒールとなる

(ちょっとオーバーヒール?)

一応20度前後を目標にして メインのトリムをする
「でも、今アビームですよ、何でヒールするの?」「・・・・」「じゃあ、ちょっと試してみましょう」と船を登らせてクローズに針路を取る
ヒール角は多少強くなるがそれ程でもない・・・大して変らない
25度キープでもティラーはそれ程重くないし、当て舵も必要ない
「さすがにワンポン」丁度良いセッティング。(偶然!)



(ちょっと油断すると ヒール計は○○度を示している・・・この船は30度~35度でトゥーレールを洗うようです 目盛りは読めませんが今、・・・・と言いながらティラー片手に写真を・・ (目盛りのMAXは40度です))

「でも帰り、風が上がったらもう一人欲しいね、ヒール潰すのに・・」とHさんと話ながら 必死に探す とりあえず南にコースを戻し、遠くに見える船を目標に「多分あれだ、ジブ小さいし・・」とそちらに向かう。
無事、ミート完了で 一人Get


(こちらに向かってくるクラブ艇、なんか「大勢乗って難民船の様」と声が・・・)

ここでUさんがこっちへ乗り移る
3人になれば帰りも安心と ここで2艇でマッチレースごっこを行うが こちらは全く上れない、上り角で負けて 艇速で負けてしまう
悔しいが 船の性能だろう(こちらはワンポン、あちらはフルのせいにしておくつもりが、その後あちらもワンポン状態でも勝てず・・・(この時こちらはジブ無し))
しばらく併走した後、戻ることに ここでOさんよりTEL(ここら辺は全く携帯が入らないが偶然着信)ミートしたいよう戻り道だがちょこっと寄り道で
無事ミートは出来たが そばで艇速を落とす為ジブを巻いたら、これが 今度は出てこない 結局しばらく(1時間30分)ジブ無しで戻ることに・・・
益々、上らない、すぴーど出無い、安定しない状態、何とかなら無いかとHさんが必死にがんばり 少し出るようになった ワンポンメインとのバランスがぴったりのセール面積で 船は安定、上れるようになり ヒールも押さえられる
(この時風は10m以上になっていたらしいが メイン、ヘッド共に リーフされた艇は安定しヒールも20度以内で上りました

(今日のうねり・・予想に反して 良い感じ)

時間は すでに17:00 本日の日の入りは17時ちょい過ぎ、ポート側には真っ赤な
お日様が丁度、隠れる所。まずい またしてもこの艇は航海灯が無い
暗くなるのは後30分、それまでに・・・・
丁度、日没時間にセールダウン(まだ明るいので) エンジン始動で無事、薄暗いマリーナへ到着しました。
ここで、バースへ入れようとアプローチ、先週は問題なく着艇できたのに、今日は風で流される・・・アスターン入れてやり直し、 また流される、バースへぶつけるほどの角度を取ったが エンジン中立で行き足はすぐに無くなり(なくなる前に流される) これがセンターボード艇か?・・・クルーが飛び降り舫を引いて無事着艇、・・・また練習しなくっちゃ。
スプレーもそれ程浴びず、靴さえ乾いた状態で よかった、良かった。

一緒に乗ってくれましたHさん「今日は怖くなかった」嬉しい言葉でした(^_^)v
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