今日の月例会の挨拶で多度津の鼠小僧と言われた義賊南林について話した。幕末、豊田郡大野原で坊さんだった南林が多度津にやって来て義賊になった。金持ちから金を取って貧しい人に与え庶民から好かれていたが、ある日、庄村の薮内増治宅に泥棒に入ったのが広がり過ぎ、これまで大目に見ていた多度津藩の捕吏、播磨屋忠兵衛も止む得ず捕らえた。10両で首が飛ぶ時代で藩の処刑場である白方崖下の土壇で部下の二人と共に打ち首になった。辞世の句・・「南林のとりたる金は幾万両、身に付く金は今日の一太刀」・・昼は次男と外食して1時ごろ帰った。 庭に咲く花