rambler in "full house" ーcompact and full size(4) ー mid size and pony cars

2016-11-15 20:32:09 | 日記
src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/97/b1f55561994efa70275ef415a1304d57.png" border="0">画像上より;
1965 mustang ;full house/ 1963fairlane/ 1963 tempest/ 1977 pontiac firebird;john stamos bob saget dave coulier candace cameron/ 1965 mustang ;the outsiders; c.thomas howell emilio estevez

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前回までの続きとして、”compact とfull size"を発端に派生した当時のアメリカ車のカテゴリーから”pony car"
と呼ばれるジャンルの車達を中心に、ご紹介してまいります。

1960年代初頭、コンパクトカーの登場と共にフルサイズとの中間となる intermediate というもう一つの潮流も生み出され、
前回登場した oldsmobile f-85 (1963年までbuick specialと共にコンパクト)や corvair monza 他、各社の小型車のスポーツバージョンが若者を中心にもてはやされていました。この中、フォードでは本来 corvette の対抗車であったthunderbirdが大柄なスペシャリテイーカー化して行くのを受け、当時人気のあったgmのコンパクトpontiac tempest や, 一時(1962-1964のみbボデイ)ミッドサイズであった plymouth fuly 等にも対応するスポーツカー的な車を、リー アイアコッカらを中心に開発を進めていました。

以前ご紹介した通り、フォードには既にファルコンがあり、小型車スポーツカーとしての需要もありました。その上当時フォードのコンパクトではファルコンだけでなく、他にもmercury comet, 又は1962年よりコンパクトミデイとなった fairlane,及び
mercury meteor(1963年には消滅)があり、レース等での活躍も見られました。これがmid size carを確立させた物とも言えます。
ところがGM では 前述のcorvairが1960年に登場。続いて1962年にはfalcon に直接対抗するものとしてchevy Ⅱ がデビュー。更に後の 1964年には a-body ミッドサイズとなったchevrolet chevelle, buick special等が人気を得て、(tempestのみコンパクトを継続)それ等と比較した場合、外観上見劣りするのが否めませんでした。
当時のアメリカ車ではブランドの統合や廃止なども相まって、ある車の対抗車が同じクラスの他メーカー同士の競争とはならない
ケースが多々あり、コンパクトを軸としたスポーツカーにも様々なジャンルや流行が生まれた時代でもありました。
この様な中フォードでは、新たにスマートな新型車を画策していました。それがford の "pony car" mustang でありました。

先ずこのポニーカーの草分けと知られる mustang ,以前ご紹介したフォードのコンパクト falcon のプラットフォームを用いた
実用車ベースのスポーツカーとして1964年に登場、セカンドカーから競技用まで広い需要に1台で応える車として、ファルコン以上の
爆発的なセールスを記録、新たな"pony car"というジャンルを築いたとして、歴史的な存在となりました。 (続く)

1982 z400gp/gpz550 の組み立て (3)

2016-11-13 23:51:52 | 日記
z400gp組み立ての途中経過について、少しだけ報告致します。

仕事の合間を見ながら各部品を取り出して来て、状態等を確かめているのですが、一部の部品は屋外に保管していた
時期もある等して、汚れや小錆の目立つ物もありました。
これ等を一旦綺麗に仕上げ直すか、それとも組み立てを進めつつ手直しして行くか、考えている最中です。
いずれにしても、他の日常的な事もこなしながら、少しずつ作業を進行させてゆくつもりですので、そのつもりで
ご覧頂けましたら幸いです。

先ずはマニュアルを久しぶりに開く等して、手順を考えて行こうかと思います。

画像はtwitterよりご覧ください。;pelmam222

prr h-10s ; olympia precision models

2016-11-11 18:13:56 | 日記
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今回は少し話題を替えて、鉄道に関するお話しを御紹介しようかと思います。

このブログを開始した時、テストとしてpennsylvania railroad の h-10 class 蒸気機関車の画像を掲載しましたが、この機関車について簡単な
説明を致します。 この機関車の活躍した当時、世界最大の鉄道の一つであった同鉄道の自社工場似て製造された当形式は、2-8-0の軸配置 (consolidation)- 我が国での、いわゆる"コンソリ"ー を持つ形式として、ペンシイ自社工場内で製造された機関車の中でも最も最期の時期に製造
された車両でした。
同鉄道による製作の機関車に特徴的なベルペア火室、高く直径の大きなボイラ、背の低いテンダーには走行中の給水の可能なウオータースクープ
も備えられていました。牽引力重視で小柄な為、専ら同鉄道西部の石炭輸送の任務に就いていた様です。
一部は L,I,R,R ー long island rail road に貸し出され、ニューヨーク周辺にて活躍し、当時のファンにも親しまれていました。

ご覧に入れる画像はこの prr h-10s の模型、日本の模型メーカー olympia precision models が、philadelphiaの gem models
(何れも現存せず)向けに、1964年に製造した、真鍮製モデルです。両社は1950年代より1980年終わり頃まで、主にアメリカ東部で活躍した車両を
中心に製品化、写真のモデルはその内でも、ruby signature と呼ばれ、キャブを中心に手打ちのリベットが施され、また、車両を収める化粧箱
も、紅いフエルト張りのものとなる特製モデルです。
動輪押さえ板には制作者の名と、シリアルナンバーが刻まれ、品番もスタンダードのものとは
異なっています。それ以外では各部の造りは他の同社製モデルと同じで、帯材を半田付けしたボイラーバンド等、メリハリを強調した外観、
プロトタイプの印象を的確に捉えたプロポーション等が魅力的な部分と言えます。

モデルは大分以前に購入したままの状態で、塗装が施されており、ダイヤグラスが良いムードですが、レストアする時には、LIRR の塗装と
レタリングを施そうかと考えております。 (モデルの画像は、twitter pelmam222 ;をご覧ください)prr h-10sprr h-10s

rambler in full house ;補項

2016-11-11 16:34:52 | 日記
上より1962 corvair spyder, 1950 rambler ,1963 rambler classic, 1960 dart

当ブログをご訪問頂き有難う御座います。前回までの -rambler in full house- に、幾つかの追記を致します。

・nash のコンパクトカーとしてのrambler ブランド復活は1950年。その後1951年よりsuper, ハードトップのcountry club、1953年より
custom, grennbrier, そしてamcとなった1954より de luxe ,cross country wagon 等、年々バリエーションを増やしましたが、
1955年にはhudson rambler, nash rambler,の両ブランドがグリルのネームプレートのみを違えて発売されました。1957年、nash,hudson
が消滅、1958年ambassadorのみランブラーのフルサイズとして存続、従来のコンパクトは〝american 6"として新たに出発しました。

・<訂正> 初回に1955 nash ambassador として掲載した車は statesman super です。ステーツマンとアンバサダーの外観上の相違は殆ど
ありませんが statesman 、ambassador special wb114 1/2"に対し,ambassador super6 ,custom各車はやや大きい 121.3"の
ホイールベースとなっています。

・corvair のデビューイヤーは1960年で、他各メーカーのコンパクトカーと足並みを揃えての登場でした。vw同様の水平対向6シリンダー
エンジンで、リアエンジン、後輪駆動。ドライブラインをコンパクトに一纏めにし、エンジンのブロック類にはアルミニウムが用いられました。
1962年にはターボモデルを用意、同年の oldsmobile f-85 turbo jetfire とともに、ガソリン車として、世界初のターボチャージャー
付き市販車となりました。
また、初期モデルには、コーナリング時等における挙動不安等が、批判を受け、話題になりました。その後改良を受け、
欠点は克服されましたが、後年登場したフォードのコンパクト、pinto のガソリンタンク引火事件と共に、コストカットによる欠陥車の事例として
よく引き合いに出されるコンパクトカーでもあります。

.1960年、chrysler より plymouth valiant が登場。初の chrysler a platform (いわゆるa-body)採用となり、1960年デビューした
dartはこの時点では dodgeフルサイズの廉価モデルで、dodge版 a-body "lancer" は一年後の1961になってデビュー,(実はこの lancer の名
も1955年に現れたdodge のフルサイズハードトップ custom royal lancer を受け継いだもの。)しかし 翌1962年には ,早くもこの lancerの
車名が消滅、(1962ダートはダッジbボデイ、ポラーラと共通),代わりに1963年、dartがdodgeのコンパクトに移行し、1963年よりヴァリアント
とダートは実質的な兄弟車となりました。

(これらの車につきましては、いずれ別の記事としてもう少し詳しくご紹介したいと思います。 -続く)

1982 z400gp/gpz550 組み立て (2)

2016-11-07 18:41:27 | 日記
当ブログをご訪問頂き有難う御座います。 先日お知らせしましたz400gpの組み立て、少しずつ作業を続けているのですが、やはり画像をアップ
する事が出来ません・・。またtwitter 上に写真を掲載しましたので、こちらよりご覧ください。pelmam222;

今日はエンジンを点検しました。カムカバーを開いて見ましたところ、カム山が若干黒化していますが、状態は良好です。
しかし、一旦ヘッドもシリンダーブロックもおろして、ピストンを抜いたままになっているので、すぐにエンジンを掛けることは出来ません。
今回のところは長年分解したままであった車体を組み立て、外観だけでも一台のオートバイに仕立てて見るつもりなので、組み立てながら気づいた
事などを、このブログ上でご報告して行きたいと思います。

引き続きramblerの記事や、その他思い付いた事を載せてみたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します1982 z400gp/gpz550