グランプリブログ

バックカメラ断線修理



 今まで何の問題も無く映っていたバックカメラの映像が、突然映らなくなってしまったとの事です。車両はM≠aENZのW211 Sクラスで、バックカメラは標準装着となります。考えられる原因としては幾つか考えらますが、一番可能性の高いところでトランク内での配線の断線から見てみます。



 トランクにはトランクフードに付いているライセンス灯から、テールランプの一部の配線等がされており、それらの配線を車両側へと持ってこなければなりません。よってトランクには必ずヒンジが左右についており、そこを配線が通って室内へと繋がっています。しかしヒンジは開閉のため動くため、配線も動きに合わせた余裕と配線が傷つかないような強度が持たされています。しかしそれでも絶対に切れないという保証はありません。



 今回はバックカメラもトランクに装着されており、カメラの配線もトランクから室内にへと配線が繋がっています。トランクの内装をバラして、配線を手繰って見てゆくと室内へと繋がる配線は一束になっているのですが、それとは別にはしっている配線の一部が切れているのを発見意外と簡単に見つかった断線ですが、恐らくこれがバックカメラの配線では無いかと思われます。



 切れた配線は1本筒被覆を剥いて、ハンダ付けをしてやりその部分は伸縮チューブで保護します。配線は全部で4本の細い線全てを修理いたします。人間で言えば神経みたいなもので、これが切れるとその先は全く機能をなくしてしまいますase



 配線の結線を終えバックカメラの動作確認をしてみると、全く問題なく以前と変わらないリアの映像が映し出されるようになりました。またリアの配線は今まで以上に配線にストレスが鰍ゥらぬよう止め作業は終了いたしましたok

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「M-BENZ S・CLクラス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事