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今回ご紹介させて頂くお客様とは30年来のお付き合いとなりますが、ここ10年ほどはご無沙汰いたしておりました。しかしつい1ヶ月ほど前に突然南アフリカに単身赴任していたのですが、帰国したとワインを持って久しぶりのご来店となりました。今回は趣味のバイクを乗せるタウンエースバンを購入、車庫に天井が当たるため車高を落として欲しいとのご依頼を頂きました。
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サスペンションは『ESPELIR(エスペリア)』のスーパーダウンサスをチョイスいたしますが、実はここのメーカー以外のリリースは無く、選択の余地はありません。
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このスパーダウンサスはそれぞれの車をベストなフォルムになるようダウン量を設定、同時に乗り心地を決定付けるストローク量を正確に算出し、反比例しがちなローダウンと乗り心地を両立させるよう設計開発されています。画像はリアサスとなります。
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今回スーパーダウンサスを入れるに当たり、矢印のスーパーダウンサスラバーも前後一台分交換させて頂きます。車高が低くなることにより、純正のバンプラバーが密着し本来のサスペンションの動きが出来なくなるため、スーパーダウンバンプラバーを付けて対策を致します。
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サスペンション交換前の純正の車高を計測すると、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで690mmでしたが、ダウンサス交換後では642mmと、マイナス48mmとなりました。
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リアもフロント同様に交換前ではタイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで700mmでしたが、ダウンサスペンション交換後では675mmと、リアはマイナス25mmとなりました。
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今回フロントに対してリアの落ち幅が少なく、メーカーのデーターではフロント、リアともにマイナス50mmから55mmとあります。しばらくこのまま様子を見て頂くことになりますが、一度メーカーにも問い合わせてみたいと思います
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