・設置できる場所。
(芝生の剥がし・基礎レベル調整)
・15個のイナバ物置の部品。
・組立に必要な道具。
・やる気。
やっと揃いましたので、素人一人で組立にチャレンジしてみました。
結論から言いますと、1日あれば楽勝で組立完了しました。
1/1スケールのプラモデルを組み立てている位の気持ちです。
迷うこともなく楽しく一人で工作することが出来ましたね。
無事完成して良かった、良かった。良い感じの達成感。
全国発送 イナバ物置 フォルタ FS-2218S 一般型 スタンダード チャコールグレー |
組み立てている様子を簡単にまとめてみました。
日曜日の朝からのんびりと組立開始です。
組立説明書には梱包番号も記載されているので順番通りに組むだけです。
説明書も5~6ページ位の簡単なものです。それだけ工程はシンプル。
組立順番は、
1.土台枠組み:45分位
2.根太取付:10分位
3.床パネル取付:15分位
4.柱取付:20分位
5.鴨居・桁後・妻板取付:25分位
6.壁パネル取付:30分位
7.母屋中取付:一瞬
8.屋根パネル取付:30分位
9.鼻隠し前後取付:20分位
10.棚支柱・棚板取付:20分位
11.正面パネル・扉取付:30分位
12.ねじ穴ブッシュ・カバー取付:10分位
13.アンカープレート設置:未実施
の工程でした。
組立に必要な道具は、M6ボルト(10mm)を締める工具さえあれば大丈夫ですがボックススパナが梱包されているので、梱包材を外す為のカッターナイフ位でしょうか。
ただ、以前にも記載したとおり100本以上のボルト止めをしますので、電動ドリルがあった方が効率はグッと上がります。
では早速、組立に取り掛かります。
1.土台枠の組立(所要時間:45分位)
ベースとなる土台の前後・左右を組み合わせてボルト止めを行います。
先週、基礎のレベルを合わせたつもりでしたが、やはり土台枠を置いてみると若干高さが足りないブロックが出てきたりして、微調整は伴います。
砂利を盛り足したり、少し減らしたりしながら全体のレベルを合わせて土台ががたがたしないように最新の注意を払います。土だけですと地盤も柔らかくなかなか高さ調整が困難だったと思いますが、砕石を敷いていたのでとれも簡単に高さを合わせることが出来ました。
その際に気が付いたのですが、真ん中の列のブロックの向きが間違っていたのでクルっと90度向きを変えて柱との設置面積を増やすことにしました。
写真には写ってませんが、ブロックの向きを変えて全体のレベル調整が終わってから床面全体に防草剤をばら撒いて、砕石を全面に敷いて雑草対策と水はけの対策を行っていました。時間が経過すれば雑草ははえてくるでしょうが、少しでも遅らせることが出来ればラッキー位の気持ちです。
結局、砕石は20kgの袋を合計11袋購入してようやく全面が隠れる位になりました。思ったより沢山必要でしたが、300円以下/袋でしたので安上がりです。
もしかしたら全13工程の中で一番時間をかけた工程かもしれません。
2.根太取付(所要時間:10分)
真ん中に根太を2本はめてボルト止めするだけ。楽勝。
3.床パネル取付(所要時間:15分)
4枚の床パネルをはめ込むだけ。
幅も長さもあるので梱包から出すのが手間取ったが、設置といっても土台の枠にはめ込む(置く)だけなので楽勝。
白いピカピカの土俵が出来上がりました。
床面が出来上がると作業場所が確保出来るので作業効率がグッとアップします。当たり前ですが、新しいピカピカの床面ですので、物置でありながらも汚すのが勿体無くなり土足厳禁でスリッパに履き替えて作業してました(笑)
暖かい気候だったとは言え12月の屋外で素足で鉄板の上に立つと足元から冷えてきます。
4.柱取付(所要時間:20分)
土台の四隅に柱を立てていきます。
どの柱が前か後か一瞬迷いましたが梱包の段ボールに部品番号も明記されておりますし、中のパーツにも柱前、柱後など設置場所も丁寧に記載されています。
シールさえ見れば間違うことなく設置することが可能ですね。初心者にも優しい。土台に差し込んだ柱を抑えながら固定する為にボルトを締め付けていきますが、電動ドリルがあるから一人でも作業が楽勝で出来る感じです。
電動ドリル無しにメガネレンチやソケットレンチだけだと、柱を支えながら締め付ける作業は少ししんどいかもしれませんが、柱を差し込むだけでも自立するぐらい安定してますので、不可能というわけではありません。
(安全を考慮すると二人で作業するのがBESTです)
床面からニョキっと柱が伸びている状態は不安定ですので、直ぐに次の工程に移ります。作業当日は、寒波の影響で風が強い日でしたのでさっさと鴨居などを設置して安定感を向上させたいと思います。
5.鴨居・桁後・妻板取付(所要時間:25分)
高さのある作業でしたが部品の真ん中に立って柱にサクッと引っ掛けるだけで設置することが可能でした。ボルト止めするまでは引っ掛けているだけですので、不安定な状態となり充分注意が必要です。間髪入れずボルトで仮止めして落下を防ぎます。仮止めしてしまえば落下の危険性もなくなりますので、鴨居・桁後、妻板左右をサクッと仮止めして、全て正しく設置出来ていることを確認してから増し締めして設置完了です。
高さのある作業でしたが、私の身長が180cmなので部品を上に持ち上げると充分届く高さでした。脚立なども使うことはありませんでした。
床面と上部が繋がりましたので全体的な強度が少しづつ増している感じです。
6.壁パネル取付(所要時間:30分)
いよいよ、壁パネルの設置工程になります。
設置パネルの枚数も多いので、梱包から順番に取り出し設置していきます。床面が出来上がっているので、床面に設置する壁パネルを積み上げて作業が出来ますので楽ちん。
ココの工程では奥側の角4枚だけを設置します。
壁パネルを設置する順番も決まっているの組立説明書どおりにパネルの設置を進めていきます。もっと設置するのに苦労するかなと思いましたが、さすが日本製です。歪みもなくはめ込みや固定に苦労することなくボルト穴とピッタリ位置が合います。
壁パネルを設置すると一気に物置感が出てきます(笑)
ココまで来ると安心ですので、一旦、お昼ご飯休憩♪
最近、個人的にハマっているピリ辛のソースで仕上げるペスカトーレを作って食べてました。元気回復。とても美味しいイカとエビとホタテの旨味がパスタに絡まってとても美味しい。少々高いですがとても美味しい冷凍の海鮮を見つけました。
7.母屋中取付(所要時間:一瞬)
屋根の真ん中に母屋中を1本設置!!
残りの1本は屋根のパネルを設置してから取付ます。
先に取り付けてしまうと屋根パネルが付け難くなります。
8.屋根パネル取付と残りの壁パネル(所要時間:30分)
母屋中の空きスペースから屋根パネルを持ち上げ屋根を設置してきます。
コチラも左側から順番に設置します。左側から順番にパネルを持ち上げて並べて仮固定していきます。ここでパネルをがっちりと固定してしまうと最後のパネル設置時に微妙に隙間が足らず入らない状態になりそうと判断。それぐらい精度が高い部品パーツです。キッチリと製作されていることがよくわかります。
板ばねを利用して仮止めをしながら順番に屋根パネルを設置していきますが、前面のネジを止める際は、電動ドリルのソケットが入るスペースが無かったので付属されているスパナを利用して手回しで固定。
屋根が出来たらもうすっかり物置。
屋根の固定後、残りの壁パネルを設置してしまいます。
9.鼻隠し前後取付(所要時間:20分)
ぼちぼちと外側の仕上げ段階に。
もしかしたらこの工程が一番力が必要だったかもしれません。
二人で設置作業をしていると全然楽勝な工程ですが、一人で作業を行ってましたので、鼻隠し後ろを設置する際に力が必要でした。
なぜなら壁パネルを設置したため、物置の内側に立って作業が出来ず外側から鼻隠しを設置する必要があります。
しかし、物置を設置している場所が庭の角地。
隣の家のフェンスがあり外側に回り込んで作業できるスペースが充分にありません。
なので片側から鼻隠し後ろを持ち上げ反対側に引っ掛けるという作業が一番力が必要でしたね。作業スペースの問題です…。でも重かったのはこの工程だけ。
10.棚支柱・棚板取付(所要時間:20分)
棚板の設置は楽勝です。こんな簡単な設置で荷重に耐えることが出来るのかと不安に思いましたがしっかりした感じ。
11.正面パネル・扉取付(所要時間:20分)
一番大きなパーツだったと思います。
標準では左開きになっておりますので、一番右のパネルが固定、中、左が開く仕様になっておりました。
左開きの標準のままでもよかったのですが、物置の右側に家の外部電源やリビングの掃き出し窓がありますので、右開きの方が便利かなと思い変更することにしました。
中パネル、左パネルに設置されていた戸車を上下反対に付け替えて左開きから右開きに変更しました。幅も高さもあるパネルですので結構重たい。
基礎の歪みなどあればスムーズは開閉が出来ない感じですが、特に調整することもなくとてもスムーズに扉の開閉をすることが出来ました。
ココまでくればほぼ完成。
12.ねじ穴ブッシュ・カバー取付(所要時間:10分)
外にむき出しになっているボルトにカバーをつけて、ゴミが入らないように扉のレールにねじ穴ブッシュも取り付けて完了。
物置の中を掃除して、梱包材などのごみをまとめて総仕上げです。
段ボールのも結構多くありましたし、梱包に使われていた強いビニール袋も45リットルのごみ袋が2つ分位ありました。
13.アンカープレート設置
設置してません(笑)
本当であれば設置が望ましいのは分かりますが、駐車場や足元に敷いたレンガブロックの固定作業の時にまとめて作業しようと思います。
直ぐに冬用タイヤや大き目の荷物を入れる予定ですので、重さも加わればアンカーが無くても転倒などはしないだろうと思います。左右も後ろもフェンスや家の壁がありますので、まぁ転倒はしないだろうと思いますが、近隣に迷惑をかけないように早めには対処したいと思います。
組立だけでしたら1日で充分一人で出来ました。
事前の準備の方が色々と大変だったかもしれません。
組立代が20000円~30000円が得したと思えばかなりメリットはあります。
ういた費用で家族で何か美味しいものでも食べたいと思います(笑)
今回設置した物置は少し奥行きがあり夕方以降になれば日差しも入らなければ暗いので、電気を引き込んで明かりをつけたいと思います。
これからいよいよ本格的な冬が訪れてきます。
暖かい季節になったらもう少し庭を整備したいと思います。