本物志向の宝石との関わり
世界で唯一アメリカのサンベニト郡ディアプロ鉱山で産出し、1ctを超える石はほとんど採れなかったのですが、
2005年に鉱山が閉山し原石はとれなくなりました。
ダイヤモンドを凌ぐ分散とブルーの美しい輝きに世界中のコレクターを魅了してきました。
2ctを超えるサイズの2.36ctトップクオリティーのベニトアイト。
幻の宝石レッドトパーズ。 世界最大のツーソンジェムフェアでも20石も出るかでないかと言われる程の
希少石。 OH系の非加熱のインペリアトパーズでシェリーカラーの最も赤色の濃くなったのがレッドトパーズと
呼ばれ、その割合はインペリアルトパーズの中でも1%に満たない程で、角度や光源によりレッド、オレンジ、
ピンク、パープルなど様々な色が石の中で漂う様子は魅力的。しかも4ctupの美しいロングペアシェイプは
探しても見つからないと言われています。
高い屈折率とダイヤモンドを越える分散により肉眼でもファイヤがまぶしく出るグリーンスフェーン。
2~3ctの石がほとんどなのですが5ctに迫る大きなフェースで見せる輝きで、
内包物も無く黄色味を噛まない高品質のスフェーン。
青みの強いピーコックグリーンの地色から
白熱灯火下では赤味の強いパープルへと見事な変色性を見せる無処理でトップカラーの1.79ctのアレキサンドライト。
ダイヤモンドを上回る分散と高い屈折率により類い稀な輝きを誇る1.45ctのデマントイドガーネット。
他10ctに迫る非常に地色の美しいスリランカ産の大粒非加熱のスターサファイヤ。
などこれらの素晴らしい宝石は一人のコレクターが所持していて、今年はデザインも展示も協力できるので本当に楽しみです。