日々の寝言~Daily Nonsense~

地震から一週間

状況はだいぶ落ち着いてきたようだ。

原発はまだまだ不安定だが、
仮に最悪(全燃料の露出と火災)
になったとしても、
首都圏への直接的影響は限定的、
ということらしい。

いろいろな情報から、
今後のための個人的なメモ:

1)ライフライン関係
被害状況にもよるが、電気が一番復旧しやすい。特に周辺地域では。
ガスは被害を受け難いが被害を受けると時間がかかる。
配管が破壊されやすい水道が一番時間がかかりそう。

電池は一時的に店から消えた。
特に単一電池が入手困難になる。
懐中電灯(あるいは、ランタン)+
予備の電池は備えておくべき。

カセットコンロ+ボンベも
あっという間い店から消えた。
ひとつ買っておいてもよさそう。

水道では飲料水に加えて生活用水も不足する。
トイレを流す水が無くなる。
給水を受けるためのポリタンクも店から消えた。
ひとつ買っておいてもよさそう。

飲料用のペットボトルもあっという間に店から消えた。
お茶などはそれほどでもなかった。
水6本入りの箱を2、3箱
備蓄しておくと安心かもしれない。

2)情報通信関係
携帯電話は全く使えなくなる。
メール、Webは、直後はつながりにくいが、
おおむねすぐにOKになる。
公衆電話はつながりやすい。
被災地内→外のほうがつながりやすい。

被災者側の電話番号がわかると、
伝言ダイヤル、伝言掲示板が使える。

3)食料品、生活用品関係
お米、カップめん類はあっという間に消えたが、
物流が届く範囲であれば、比較的すぐ回復する。
要するに「補給路があるかどうか」が大変重要。

4)燃料関係
ガソリン・灯油はすぐに買いにくくなる(周辺では)。
並ぶなら多少列が長くても大型店のほうが良い。
レギュラーとハイオクを混ぜるのは特に問題は無いらしい。

5)物資の入手(周辺地域)
大型店は安全を確認してから再開するため、
再開のタイミングで行くと買いやすい。

物流がOKな地域であれば、
コンビニは一日に何度か入荷タイミングがあるので、
そのタイミングで行くと買いやすい。

基本的なものが備蓄してあると、
最初のピークの列に入らずに、
タイミングをずらして調達に行ける。

6)放射線関係
日常放射線レベルは 0.05マイクロシーベルト/時 程度。
1マイクロシーベルト/時 を超えたら注意が必要。
屋内退避になったら圏外に避難したほうがよい。
外出時はマスク、ビニールカッパ、帽子。
外で着る服と中で着る服をなるべく分ける。
外出から戻ったら、手、顔を洗う。
寝る前にはシャワーを浴びる(水道がOKなら)。

被災され亡くなられた方々に
心からお悔やみを申し上げます。
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