「冷温停止」の詭弁

福島第１原発の2号機の炉内温度が
高くなってきているという。

> 事故後の状況を踏まえ、
> 経済産業省原子力安全・保安院が認可した新たな保安規定では、
> 基準温度計の温度が８０度に達するか、
> 冷却水量を１日１トン超増やす場合は
> 「運転上の制限逸脱」となり、地元自治体に通報することになっている。

冷却水量を3トン増やすということなので、
既に制限逸脱が起こっている。

もともと炉内の燃料の状態もわからない状態での
「冷温停止」宣言が詭弁であったことは明らかだ。

それをあえて強弁し続けるというのは、
どうせわからないだろう、と国民を見下して、
騙しているということだ。

斑目さんはいまだに安全委員長なのか。
これもすごいことだなぁ・・・

安全委員会には責任は無いということ？
それとも責任は事故調査後に検討される
ということ？