ふわりはぐれ雲 日々安穏・・・・

『月の夜の何を阿子木に鳴く千鳥』芭蕉・・・・阿漕塚

小学校の時の遊び場・・・・




学校から帰ってきたらいつもここで遊んだりしてた。
夏は朝のラジオ体操の場所になったり。

この囲まれてる石の柵。。



入口のところから二手に分かれて石の上を歩いてく。


出会ったところでじゃんけんして負けたらそこで下りて次に控えてる子に
大きな声で負けた~~~って言うと、次の子がまた石を渡って行く。

石から落ちてしまったら、またその場から石の上に乗って相手のほうへ行く。

そうやって先に相手の出だしの石のところまで行ったら勝ち・・・
やったっけかなぁ・・・・・・

1個抜かして渡ったり、もう細かいことはやっぱり忘れてるなぁ~
角の石にも人が乗っての、ルールがあったっけ。
なんかいろいろ自分たちでルール作って遊んでた記憶が。

小さい時はこの場所がそんな有名な場所だとはちっとも知らなかったし
ただの遊び場のイメージしかなかった。
木を陣地に見立てて陣取りゲームしたり・・・・

けど、よく登った木は無くなってた・・・
きれいに根っこも無くなってた・・・・ちょっと寂しかった。

左の看板の後ろの石碑に芭蕉の句が彫られてる。
「あこぎなやつよのぉ~~」時代劇によく出てきたセリフ。
最初は阿漕平治の親孝行の話からいい意味やったらしいけど
いつからか悪い意味にとられるようになったみたい。

小さい頃はここに来るのに5分もかからなかったところに住んでた。
チャリに乗って買い物行ったんで帰りの通り道にして、
ひさびさ寄ってみた。
懐かしい、夏の日ワンシーンや。



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