古着屋GREEN HEAVEN日記「OUT IN G.H.」

ミラクル!JOHN is coming back!

昨年末、とんでもないビッグニュースが舞い込みました。



ジョンフルシアンテ、RED HOT CHILI PEPPERSに復帰!

興味ない人にはなんのこっちゃなことですが、
これははっきりいってミラクルな事なんです。

今日はそのジョン復帰について書こうと思いますが、
その前にこれだけは付け加えておこうと思います。

前任のジョシュクリングホッファーへの最大級の感謝を。
彼が居なければ今のレッチリの活躍はありえないでしょう。
約10年前、ジョンが脱退したバンドを繋ぎとめた功労者。
ジョシュ本当にありがとう!(タメ歳として誇りに思います!)

では、ジョン復帰についての思いのたけを綴ります。

先に断っておきますが、私のイチ個人的な意見を書きます。
たとえ意見が違ったとしても、そこは多めに見てください。
レッチリ好きとしては同じ熱意を持っているものとして!

そして、かなり長くなると思います。
興味ない方はブラウザをお閉じ下さいw

まず、初めにジョンの復帰についての素直な感想。

めちゃくちゃ嬉しい!!!

やっぱり私にとってのレッチリはジョンなのです。

知らない人の為に書きますが、ジョンの復帰は2度目なんです。
1989年にバンドに劇的新加入したジョンですが、
1992年に一度バンドを辞めます(正確にはバックレますw)
その後数年間はジャンキーとなり、半分死にかけます。
そのピンチをメンバーに救ってもらい98年に1回目の復帰。
身も心もクリーンになったジョンは音楽の化身となり、
バンドの方向を左右するような活躍をみせます。
が、2009年に「ショウビズにはもう興味がない!」
そんな身勝手な理由でまたまたバンドを抜けます。
その後約10年間は表舞台からほとんど身を引いていて、
あぁもうきっとジョンがギターを弾く姿は2度と見れないんだ、
そんな風に思っていた矢先の復帰のニュース。
これを奇跡と呼ばずに何と呼ぶ???

私がレッチリに魅了され始めたのは1998年。
そのきっかけになった作品「BLOOD SUGER SEX MAGIK」
それまでハードロックやメタルばっか聴いていた自分に、
「こんなにグルーヴがカッコイイ音楽があるんだ!」と、
自分の中にあったロックの概念をひっくり返されました。
その中に鳴っていたジョンのクランチサウンドのギター。
痺れました。脳天からつま先まで稲妻が走りました。

その頃、ジョンは1度目の脱退から復帰した直後。
当時のファンはジョンの復帰に沸き立ったそうです。
(もちろん当時の自分はそこら辺の事情は知らず)
そして、翌年ファン待望の新譜が発売されるのです。

それが5thアルバム「CALIFORNICATION」。

自分がレッチリに魅せられてから出る初めての新譜。
いわばこれが自分にとっての本当のリアルタイム体験。
幕開けの「AROUND THE WORLD」のベース音が鳴った瞬間、
「あぁ、兄貴達!オレ、一生ついていきます!」
そんな風に精神的出家を果たした瞬間でもありました。

その2か月後、彼らはWOODSTOCK99に出演します。
フリーがフル○ンで出てきたあの伝説のステージ。
この映像をWOWOWの中継で観ました。

そりゃあもう、度肝を抜かれましたよ。

実はこのステージは演奏ミスから始まるのです。
冒頭の「AROUND THE WORLD」のド頭で、
いきなりジョンのギターの音が出ないハプニング!
なんとか持ち直し曲はやりきるが、明らかにヤバい空気。
ジョン落ち着きないし、アンソニーもブチぎれ。

こんなんでこのビッグフェスのオオトリ務まるの?
そんな一抹の不安をかかえたまま突入した2曲目。

「GIVE IT AWAY」

この曲がほんとうに凄かった!
先ほどのフラストレーションが弾け飛ぶような強烈なグルーヴ。
20年以上レッチリのライヴ(映像だけどw)を観てきましたが
この時のグルーヴを超えるGIVE IT AWAYはないと思っています。

そして、このステージングを観てこう思ったのです。

「そうか、レッチリのカッコよさはこういうことなんだ」

レッチリに出会うまで、
それなりに色んなロックを聴いてきましたが、
"音源に忠実に演奏できるバンドほど優れている"
そんな風にすら思っていたのです、正直なところ。

ですが、レッチリのライブは違かったんです。
ライブと音源は別物。再現なんてもってのほか。
そして完成度を極めるようなアプローチではなく、
もっとスレッスレ、ギリッギリな危うさを孕んだ、
攻撃的でマッチョなステージングだったのです。

99~01年くらいまでのライヴが一番好き。
ハードでファンクでパンクなロックだった。
演奏的にもセットリスト的にも。(若かったしね)
しっとりしたバラードもちゃんとフィットしてたし。
もちろん自分の思いいれが強いからゆえの贔屓もあるけど。

この後「BY THE WAY」「STADIUM ACADIUM」とヒットを飛ばし、
名実ともに世界的なロックバンドに上り詰めるわけですが、
この頃から"ライブ"が"コンサート"になっていった気がするんです。
(言葉のニュアンスの話になっちゃうんで察してくださいw)
そりゃバンドとして成長し、ファンの数も急激に増え、
取り巻く環境が大きく変わったから仕方ない事なんですがね。

リアルタイムではただただひたすら熱心なファンだったので、
そこらへんの変化にあまり気づいていませんでしたが、
ここ数年レッチリと向き合いwそんな結論に至りました。

ジョン復帰からちょっと話が離れてしまいましたが、
個人的には今回のジョンの復帰でリスタートする今後が、
バンドとしての最後のキャリアになるのではと思ってます。
だってもうこれ以上ないでしょう。歳も歳ですしね。

だったらさ、
なおさらあの時のようなスレッスレなレッチリが観たい。
あの頃と同じようにハード(肉体的)にとは云いません。
せめてアティテュードだけでも感じさせてもらいたい!
そんな期待を込めてジョンの復帰を歓迎します!!!

ま~、好き勝手書かせてもらいましたが、
異論反論どんとこい!(辛辣なのはイヤよw)
いろいろあっていいじゃん!
それぞれみんなのレッチリじゃん!

そんな風に熱く語った今日2020年1月26日。
遡ることちょうど30年前の1990年1月26日。
レッチリはここ日本で"ライヴ"を演りました。
記念すべき初来日ツアーの東京1日目。
まさにその日のフルライヴが今観れるのです。
皆さん文明の利器(YOUTUBE)に感謝しましょう。
そして、再度ジョンがステージに立つ奇跡にも感謝。









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