●●●営業時間のお知らせ●●●
12月11日⇒13:30 OPEN
12月12日⇒15:00 OPEN
12月14日⇒AAA VINTAGE MARKET出店(群馬県高崎市)
12月15日⇒古着フェス出店(東京ビッグサイト)
12月16日⇒イベント片付けのため休業予定。
【OPEN 12:00 ~ CLOSE 19:00】
*急な時間変更などはSNS(INSTAGRAM)にてアナウンスします。
*19:00過ぎのご来店をご希望の方はご連絡下さい。出来る限り対応いたします。
「空前のヴィンテージバンドTシャツブーム」
巷ではそんなワードが飛び交う昨今。
信じられない金額で取引されるTシャツ幾多数多。
当店は20年前の開業当初からバンドTシャツに力を入れてきました。
恐縮ながら、これだけは”自他ともに認める”と言わせていただきます。
正直、レアなもの、高額なもの、そんなのはあまり重視してません。
純粋に音楽が好きで、古着が好きで扱いだしただけの話。
その気持ちは今も変わりません。
だからこそ、改めて当店がどんな気持ちでTシャツを扱っているか、
自分の真意を確認する意味でも一筆書いていこうかと思います。
けっこう長くなりそうなんで疲れたらひっそりページを閉じてくださいw
これから綴るのはレッチリやフィッシュボーンなどに出会う前のお話。
言わば”ビギニング オブ グリーンヘヴン”!
店主の音楽嗜好遍歴を商品とともに綴っていこうと思います。
音楽(バンド)というものを意識し始めたのは中学生になってから。
小学生高学年の頃にCDラジカセが我が家にやってきて、
初めて自分で買ったCDはたぶん魔神英雄伝ワタルの主題歌w
まだパッケージが2つに割れるシングルCDの時代です。
3つ上の姉がKANの愛は勝つを買ってきたのも覚えています。
伝説の1991年も山田かつてないCDを率先して聴いてましたw
小学生の頃はそんな歌謡曲やアニソンばかり聴いていた記憶。
中学生に上がり、同級生からの勧めでこのバンドを聴きます。
BOOWY(ボウイex暴威)。
伝説のジャパニーズロックバンド。
このバンドを知ったことによりバンドサウンドへの興味が一気に湧きました。
知った時にはBOOWYは解散していたのでリアルタイムではないですが、
それはもうとんでもない勢いで心酔していきます。
アルバム、シングルなどの音源はもちろんのこと、映像集も揃えます。
その中でも「”GIGS”CASE OF BOOWY」という4本組のライブビデオにはやられた。
それをもう、文字通り擦り切れるほど観まくっていました。
氷室京介、布袋寅泰、松井常松、高橋まこと。
圧倒的なステージングをするメンバー4人。
その中でもひときわ魅了されたのはギターの布袋寅泰。
彼の変幻自在のギタープレイに目を奪われ、
「エレキギターかっこいい!!!弾いてみたい!!!」となるのです。
そのことを聞いた父が会社の同僚から一本のギターをもらって来てくれました。
CASIOのMIDI付ギターという今では化石みたいな機種でしたが、
それでも本物のエレキギターに大変興奮しました。
布袋のプレイを見よう見まねで弾いてました。
アンプという概念すら分からなかったのでひたすら生音で。
布袋十八番のブラッシング(奏法)の音の仕組みが当時全然分からず、
のちにアンプを手に入れたときに謎が解けて感動したんだよなw
まさにそのシーンの切り抜きがありました!!!
兎にも角にもバンドサウンド、特にエレキギターにハマっていきました。
そのころには徐々に洋楽というものにも興味が向いていき、
洋楽に詳しい同級生におすすめを尋ねたところ、勧められたのがこのバンド。
BON JOVIです。
いわずと知れたアメリカンロックのスターバンドですね。
BOOWYとは違う、スケールのでかいサウンドに一発でやられました。
ギターのリッチーサンボラのプレイにもやられましたね。
布袋とはまた違うスタイル、土臭さの漂う感じがかっこよかった。
そして、初めてギターを一曲通して弾けるようになったのはこの曲。
LIVIN' ON A PRAYER。
イントロのトーキングモジュレーターはワウで頑張ったw
この曲のギターソロ弾けるようになった時は嬉しかったな!
今の世代には「IT'S MY LIFE」の方がなじみ深いでしょうけど、
自分の世代ではやっぱりこの曲でしょう。断然。
ちなみにIT'SはLIVIN'の続編なんですよね~。
正直BON JOVIって派手で売れセン系のバンドのイメージもあり、
毛嫌いする人やミュージシャンもいたりするんですが自分は好きです。
KEEP THE FAITHとかTHESE DAYSとか今聴くとより一層刺さります。
BON JOVIのスウェット入荷してるのでご紹介。
1988年コピーライト。イケイケなNEW JERSEY期のオリジナル!
ジョン若い!スウェットホワイトボディでXLは最高でしょう!
すっかりエレキギターの楽しさを覚えた私は洋楽ロックにハマっていきます。
ギター教則本を手にし練習の日々。学校、部活、それ以外は全部ギター。
徐々に知識も深まり、様々なギタープレイの事も知っていきます。
そこで出会ったのが”ライトハンド奏法”。
別名タッピングなどとも云われる弦を指先でプッシュする技法。
生みの親といわれるのが・・・
VAN HALENのギター・エディヴァンヘイレン!(左から2番目)
この人はロックギターの概念をガラッと変えてしまったパイオニア。
彼のトリッキーなプレイには一気に虜になってしまいました。
誰しもが一度は耳にしたことがあるであろう超有名イントロ!
シンセメインの曲ですがギターソロで超COOLなプレイ聴けますライトハンドもやるよ!
店頭にTシャツはありませんでしたが、
80年代のデッドストックバックルはありました!チープで絶妙!
ちょうどその頃、我がバイブルとも出会うのです。
YOUNG GUITAR!
数あるギター雑誌の中でもハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)に特化した月刊誌。
この本との出会いでロックへの探求心がドンドン深まります。
この前の投稿で紹介したインギーもここで知ります。
ここでいわゆる”クラシカル系”と呼ばれるプレイ流派を知ります。
その源流でもあるリッチーブラックモア、ランディーローズなどの名手も知ります。
けど、当時の自分はあまり”クラシカル系”にはハマらず・・・。
もっと派手でトリッキーなプレイをするギタリストに行きます。
特に熱を上げることになったのは魔法使いのごとくギターを操る凄腕ギタリスト・・・
STEVE VAI(スティーヴヴァイ)ですね。
彼のエレキギターの限界に挑戦するような様々なプレイにはやられました。
テクニックはもちろんですが、その表現力や創造性にも痺れました!
ロックギターのインストで大成功した数少ない一人でしょう。
インギーが在籍していたバンド・アルカトラズの後任ギタリストとして加入したり、
VAN HALENのデイヴーリーロスのソロでもギターを弾いた技巧派プレイヤーです!
超絶プレイが多いVAIでもこの曲はシンプルでキャッチーでよく練習したな~!
何気に後ろの壁にSOUNDGARDENのポスター貼ってあるのアツい!!!
STEVE VAIのプロモTシャツもまだ店頭にあります!
ワーミーペダルブランド・MORLEYのプロモで作ったTシャツ!レア!
ちなみに今店頭に在庫が充実しているFRANK ZAPPAはVAIの師匠です。
VAIのルーツということで聴いてみましたが、中学生の自分にはいまいち分からなかったw
でも今はレッチリのフィルターを通して再聴するようになり大好きになりました!
YOUNG GUITARとの出会いにより、さらにHR/HMへと傾倒。
「HR/HMこそ至高の音楽」当時の自分は本気でそう思っていました。
当時リアルタイムで世界を席巻していたオルタナやグランジには目もくれず!
レッチリのBSSM勧められたり、カートが死んだ時も友人からその話をされたり。
その記憶はあるんですがまったく興味なし!HR/HMしか勝たん!意固地でしたw
ギターを練習しながら様々な凄腕ギタリストを知ることになります。
MR.BIGのポールギルバート、MEGADETHのマーティフリードマン、
PANTERAのダイムバッグダレルなど今でも好きなギタリスト達。
そして、OZZYOSBOURNEバンドからソロへ移行していたこの人にも出会います。
ZAKK WYLDE(ザックワイルド)!
この人はどちらかというとトリッキーなプレイヤーじゃないですが、
ペンタフルピッキングとピッキングハーモニクスが超ワイルドで好き!
貴重映像?はたけとのツインリード熱いwww
彼が今もやっているBLACK LABEL SOCIETYのTシャツならお店にあります。
ただ、個人的にはBLSよりもOZZYバンドやPRIDE&GLORYでのプレイの方が好きw
そして、このバンドにも出会いました!
EXTREME!
HR/HMにFUNKのグルーヴを持ち込んだパイオニア的バンド!
いわゆるFUNK METALというジャンルの象徴的な存在!
ギタリストのヌーノベッテンコートのプレイは凄かった!
超絶悶絶なギターソロは云うまでもないんですが、
バッキングギターで見せるリズミカルなカッティングプレイや、
リフからリフを応酬するグルーヴィなプレイも最高でした!
今思えば、のちにFUNKYなグルーヴにハマっていったのもヌーノきっかけだったのかも。
ヌーノが弾くと簡単そうに見えるんですが超絶テクてんこ盛りなんですよね~!
EXTREMEの超名盤「PORNOGRAFFITI」期のTシャツも入荷しています!
フロントはジャケに出てくる男の子プリント!
バックは名曲「IT'S A MONSTER」を文字ったツアー名とグラフィック!
以上、わたくしのYG的音楽遍歴と商品紹介でした!
ま、本音を言うと、懐かしいブツが偶然同時期に入荷したので無理くり文章にしただけですw
もちろん音を知らなくてデザイン先行でTシャツとか着るの全然反対じゃないですよ。
でも、音知ってたらもっと愛着湧くのは間違いないです。
そのためのお手伝いならいくらでもするのでお気軽にご用命くださいませ!!!
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