そんなアイテム群の中に「面白い」のがあったのでご紹介。
気になる商品はコチラ～↓↓↓
patagoniaのスナップTです。
この画像を見て「えっ？？？」と思った人も多いはず。
それもそのはず、スナップTはpatagoniaでもドがつく定番物。
大抵の古着屋には必ずと云っていいほど置いているアイテム。
普通のグリーン。別に珍しい色でも柄でもないですね。
今更「面白い」なんつって紹介するほどではないです。
そこで、首についているタグにズームアップ。
山の縁に雪（白い線）が無い、通称"雪無しタグ"と云われるもの。
これは1992年～1994年の３年間のみ採用されたデザイン。
当時出回っていた偽物と区別するために使われました。
patagonia古着を探す上で目安になるディテールではあります。
が、これがそんなに珍しいもんかと云ったらそうでもない。
ちなみにこれが雪無し採用前のタグ。通称"Rマーク付き"。
（なぜRマーク付きと云うかは後ほど判明します）
話を戻しますと、「スナップT」で「雪無しタグ」、
ここまでではわざわざ改めて紹介するほどの物ではないですね。
で、胸についているタグにもズームアップしてみましょう。
あれ？おかしいな？タグに雪がありますね。
なんと首と胸で使用しているタグの種類が違うんです。
ようやく珍品と呼ぶ理由がはっきりしました！
このスナップTは1994年製造の物なんですが、
雪無しタグが廃止される過渡期に作られた物なんですね。
こういう事って他のアイテムでもたまにあったりします。
違う年代のパーツを継ぎ接ぎして作っちゃうみたいな感じ？
リメイクとかなら分かるけど、本家がそれやっちゃうの？
日本人では到底ありえない適当さ加減ですよね～ｗｗｗ
でも、そんな事が思わぬレアアイテムを産んじゃったりもします。
そんな面白系な一着ですが、プライス的には他と変わりませんよ。
状態も色もサイズもいい感じですし、おすすめアイテムです！
ついでに、さっきチョロっと書いた"Rマーク付き"の話ですが、
最後の画像のタグの右端の○の中が「・（点）」になってますね。
雪無しが廃止された後のタグは全てこれになっています。現在も。
要するに「Rマーク⇒雪無し⇒○・」の流れになるのです
（Rマーク付きの前はデカタグR⇒デカタグR無し⇒白タグ）
patagoniaのタグの遍歴はけっこう覚えやすく、
商品自体も古着屋でよく手に取る事が出来るので、
こんな事気にしながら古着屋巡るのもオツですよ★
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