宿の朝飯食べる為に8時に起床するが、
めちゃ熟睡するみんなの顔をみたら起こせなくて2度寝。
結局11時前に再度起きて行動開始。今年はほんとのんびり。
会場につき作戦会議。正直夕方まではそこまでお目当てもいない。
なのでドラゴンドラ乗ることに。何気に初です。
チケット買って乗り場に向かったらもの凄い行列。
意気揚揚と乗り込んだら・・・けっこう高いし速い!
しかも後ろ向き乗車なので予測がつかなくて・・・怖い!
小心者というのがバレてしまいましたよ。でも本当にスリルあるわ。
少々無言になりながら着いたその先は・・・山の上!!!
若干霧がかっていて天国に来た気分(行った事無いけど)
奥に見晴らしの良い丘があるのでさらに登ってみることに。
これがまたきつい!普段運動してないツケがここで回ってきた。
ヒイヒイゼエゼエ云いながらなんとか登ってみると、
非常に眺めの良い!最高だね!足はプルプルしてるけど笑
気分がよいのでシート引いてしばし昼寝。
するとリアルドラエモン登場。しかも3人。
せっかくなので写真撮らせてもらう。軽くキモいよ。
さらに奥に向かうリアルドラエモンの動向を見ていたら、
ちょっと人と離れたところでお面取ってタバコ吸ってました。
ネコ型ロボットもつらいね。タバコは4次元ポケットから??
しばし昼寝していると、ポツリポツリと雨が・・・。
帰りの便の行列もハンパないのでボチボチ並びますかと丘を下る。
列の最後尾を探して歩いていると雨が本降りに。
こりゃ今日1日は大変になりそうだね~。がんばろ!
帰りのゴンドラは行きほど恐怖を感じずなんとか下山。
地面濡れてないのでどうやら雨はあそこだけだったみたいですね。
まだお目当てもないので、ところ天国で腹ごしらえをしてアバロンへ。
見晴らしの良い定番昼寝スポットの斜面へ。本日2度目の昼寝。
偶然シート広げたところにモジョの店長が。今年はよく会いますねw
満腹でほろ酔いで良く寝れました。起きたら夜7時前。
何しに苗場まで来たんだろ?って一瞬思いました。
気を取り直してヘブンのフラワートラベリンバンドへ。
正直ほとんど聴いたことありませんが、なんとも貫禄のあるステージ。
オレンジに移動してマークスチュワート観ながらお食事。
ゴンブトなビートでみんな揺られてました。
腹を満たして再度ヘブンに逆戻り。今日のメイン・レタス登場!
こりゃまたタイトなリズムに小気味いいホーン。
昨日のJBといい、今年はタイトなファンクが当たりです!
ぶっちゃけソウライヴより好きな感じかもね~。
ヘヴンはもともと音が良いなので、こういうバンド観るには最高!
昼寝もたっぷりして体力満タンだったので頑張って踊りました!
この後はやくも宿に戻り、例年になくまったりな1日。
ま、たまにはいいよね。ちょいとビール呑んで就寝。
3日目
この日は朝8時半起床。ちゃんと宿の朝飯食べる。
12時ころ会場入り。グリーンでジェイソンムラーズ。
野外が似合うとても心地よい歌声に酔いしれました!
天気も最高!今年のフジは雨が少なくて良いね~そんな会話。
・・・・・この後に訪れる出来事のことなど誰も知らない。
いい気分でヘヴンへ移動してシーシックスティーヴ。
白髪でヒゲモジャのおじいちゃんがトボトボ出てきた。
すげー存在感。こら面白くなりそう!
渋さ満点のブルースギターがめちゃくちゃかっこいい!
ワインやジャックダニエルをビンのままガブガブ呑んでる。
おもわず「おじいちゃ~ん!!」とみんなが叫ぶ!
酔いどれグランパのブルースギター最高!あんなじいさんになりたい。
またまたグリーンに戻り、ベンフォールズ。
3ピースとは思えない素晴らしい演奏。ポップでパワフル!
鍵盤弾けるの良いなぁ、と本気で思いましたよ。
ここまで雨が少なく快適なフジロックだったのですが、
ここにきて空には雨雲のみ、とうとう雨が降ってきた!
ベンフォールズの演奏がハイライトを迎えたあたりには本降り!
演奏が終了したころには豪雨。こりゃ半端ないぞ!
まじでセット崩れるんじゃないかと思うくらいの嵐が直撃!
その場を動けずしゃがみ込み止むのをひたすら待つ。
ポンチョも意味ないくらいの雨だし、めちゃ寒いし。
でも、あまりにすごい雨だから逆にテンション上がってました。
もうどうにでもなれ!これぞ嵐のフジロック!かっこよくない?
なんとか豪雨が弱まったところで移動。今日は結構せわしいよ。
ヘヴンのマイケルフランティ&スピアーヘッドを観る。
スカ・レゲエ・ラテン・ロックが混ざったごった煮サウンド!
めちゃくちゃかっこいい!会場も一気にボルテージ全開!
すると会場の熱気に押されたか雨雲が去っていく。
そして、頭上に広がったのは言葉を失うほど美しい夕暮れの空。
綺麗なグラデーションの空に見えるのは・・・虹。
ほんと綺麗な光景で、感動してちょっとばかし泣きそうになった。
これがあるからフジロックって楽しいんだよ。
来る前ラインナップがどうとかブーブー云ってた自分がばからしくなった。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、五感すべてを使って楽しむ。
これこそがフジロックの醍醐味なんだな、ウンウン。
あの嵐だってこの夕焼けの空を見る為のお膳立てなんだよ。
心の底から「フジロックに来てよかったぁ~!」そう思いました。
演奏終りのSEでボブマーリーの「Could You Be Loved 」が流れる。
ボブもきっとこの景色見たら喜んだだろうね。
ボブは絶対フジロックが似合う男だっただろうね。
ホクホクな気分でオレンジに移動。
ナルヨシキクチが大人の空間をプロデュース。
腹ごしらえしながらジャズに酔いしれました。
パワー補給完了でヘヴンへ再び移動。次はリーペリーの登場!
生リーペリーかっちょよすぎ!頭から煙でてるし笑
時代を築いた人の存在感はほんとすごい!ブーティ然り。
どっぷりダビーなビートに観客は揺られまくり!
何度かお色直しして至福の演奏は続く。
そして、ボブマーリーの「Exodus 」が始まった!
ボブの姿はないものの、これはリアルな「Exodus」。
フジでボブ観たかったなあという気持ちが少し伝わったかな。
JB、ボブマーリー、そういった音楽史に残る偉人が残した功績を
よりリアルにより身近に感じられたという意味では
非常に感慨深いフジロックになった気がしました。
この後オレンジに行き、ビルラズウェル presents M.O.D。
ここにも居た!P-FUNKのキーボード偉人・バーニーウォレル!
お得意のスペーシーサウンドでトリップさせて頂きました!
明日はお店開けるし、ここらでそろそろ退散することに。
一番奥のオレンジから、各ステージのトリの演奏を横目に、
今回のフジの思い出を思い返しながら車へ向かいました。
いろいろと不安の多かった今年のフジロック。
でもね、ふた開けてみれば最高に楽しめた。
そうなることは初めから分かってはいたけどね。
やっぱりここでしか体験できない素敵な出来事が満載。
この時間が一生続けばいいな、そんな気持ちでした。
フジロック08終了。長文失礼しました。
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