"ボストン レッドソックス"の上原浩治投手が
"twitter"で日本のメディアに対して苦言を呈した。
発端は、ゴールデンイーグルスから
日本代表に選出されてる、田中将大投手が不調の為
中継ぎに配置転換されそうっちゅうハナシを…
"マー君、中継ぎに『降格』!"
っちゅう表現で記事にされてたそうである。
中継ぎ投手っちゅうのは、試合展開の有無に関係無く
毎試合ブルペンで肩を作る必要があり
先発投手の様に、登板翌日でも"上がり"っちゅうのが無い。
その上、登板してる投手にアクシデントや
急な乱調で予定外に降板させ去るを得ん時もあり
いきなり出番が廻って来るコトもあり
決して"降格"っちゅう表現なんか恐れ多くて
出来ん無くてはならんポジションである。
野球の現場に携わる記者が
ひとつのポジションを軽視したり
勝手に花形扱いする様なポジションを
産み出すっちゅうのは、無礼にも程がある。
そもそも、どんな職業でも
"職業"として存在してる以上は
成されてる"役割"や"役目"っちゅうのがあって
それはホンマに尊いモンである筈である。
それを軽視したり、格付けしたりするのは
メディアであり、それに携わる人間やったりする。
如何に物事を表面上でしか観れてないか…
ホンマに勉強不足であろう。
我がに向いてないコトでも
それを"生業"としてるヒトも居るし…
我々が嫌がるコトを"生業"として
引き受けてくれてるヒトも居ったりする。
その場所に行くコトを"降格"っちゅうコトバで
簡単に片付けられるモンなんやろうか…?
総てのヒトが"誇り"を持って働ける世の中であって欲しい。
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