この日、大阪駅と札幌駅を出発した便を以て
"トワイライトエクスプレス"の運行を終える。
このコトにより、大阪駅を始発、終着とする
"夜行列車"は総て無くなるコトになる。
今は鉄道にさほどの執着心が無いワシなんやケドも
ぢつは小学生の頃の夢は…"ブルートレイン"の車掌。
当時日曜日にやってたドキュメント番組で
東京発、西鹿児島（現鹿児島中央）行きの
寝台特急"富士"の発車から終着駅到着までを
取り上げてたんを視て、憧れを持つ様になった。
今、単車に乗ってるケドも
速く走るコトより（ビビりやさかいに無理！…泪）も
旅に導いてくれる相棒として御世話になってる。
そのスタンスの原点は、恐らくココやと思う。
小学五年の夏休み。
梅田の映画館に"スーパーマン"を観に行った時やった。
帰りついでに大阪駅に立ち寄り
電車の写真を撮りに行きたいっちゅう風に
おかんにせがんだコトがあった。
大阪駅のホームが見える、阪急32番街の展望ロビーから
ブルートレインが見えたからっちゅうて
急いでホームに駆け下りたコトを思い出した。
"時代"
なんやろうねぇ…。
せやケドも、ひとムカシ前やったら
情景を描くコトバとして…
"夜汽車に乗って～♪"
っちゅう風に歌の詩とかフレーズに使われてたケドも…
「夜汽車って…何？」
っちゅう風に聞かれる時代が来るかもねぇ…（泪）
