Born Free

昨日の敵は…?


ビリケンさんのトライアウトを観に
茨木市の履正社学園のグラウンドに行った。

シーズンオフやし、バスしか通って無い
不便な場所ではあるケドも
やっぱり、住之江で見るカオがぎょうさんあった(笑)。

到着するなり…

「ガミさん、グラウンド見てみぃ。」
「ん?」

どっかで観たコトのある、いかつうて
カラのごっつい貫禄のあるヒトが
ゼッケンを着けて余裕綽々の動きをしてた。

現所属球団から、退団のアナウンスがされてないさかいに
ココでその正体を発表するコトは敢えて避けるケドも
今年のシーズン、かなりヤジって来た選手である。

しかも、住之江で二死満塁のチャンスで
ポップフライを上げた時に、毎度お馴染みのヤジを発し
思い切り睨まれたコトがあった。

ハッキリ言うて、カオを合わせられる身分は
このワシには持ち合わせて無いし
そんな根性は持って無かったりするワケで…

…が!

終了後、我々の目の前を通行した時に…

「お疲れ様でした!」

っちゅう風に、その選手から
しかも、満面の笑顔で発してくれたりした。

その選手のヒトの好さは
プレー中に垣間見られた去り気無い行動を見て
なんと無く把握してた。

ヤジり倒された直後の、敵軍の攻撃で
デットボールで出塁した選手を気遣い声を掛けたり
故障を押して出場しても全力疾走を怠らない姿勢。
これにはワシも敬服してた。

言い訳になるかも知れんケドも
我々にとって、アウトにせんと勝利が無い憎い存在であり
実力と存在感を兼ね揃えてるからこそ
ヤジり甲斐も生じて来るっちゅう"看板選手"的な要素。

それを彼には総て、備わってる。
独立リーグに居るコトが不思議とさえ思える。

そんな彼をひょっとしたら…

来季は"応援"出来るかも知れません!(喜)

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