
明治24年創業、110余年続く氷の蔵元
瀞宝登山の北を流れる沢の源流水を真冬に凍らせる、平安時代から続く伝統的な製法で作られた天然氷で作る極上のかき氷。
こんな見出しでテレビの主たる旅番組で度々取り上げられ一大観光地と化している「阿佐美冷蔵」さん。
9月中旬の3連休の中日、オンシーズンは外れているからそんなに混んでないかな?
とぶどう狩りに行く途中で立ち寄ってみました。
元々駐車スペースが少ないのでシーズン中は近隣の上長瀞駅やさらにひとつ隣の長瀞駅付近の駐車場に車を停めるらしいのですが、私の場合お店から100mくらい先のガソリンスタンドに¥500払って停めました。
本来駐車場であったはずの場所に下りていくとズラーっ行列が、、
数えてみましたが200人以上いました。
警備員のおじさん曰く このぐらいだったら1時間15分程度の待ち時間だとの事、、
結局36℃の炎天下の駐車場で待つこと2時間(^^)
すっかり夕方になって日差しも和らいだころに庭内に案内されました。
農家の庭先にテーブルと椅子を並べ、独特の雰囲気の庭内で氷が運ばれてくるのを待つのですが、並んでいる間に注文は済ませてあるので席に座ると程なくカキ氷が運ばれてきました。
注文したのは「いちごみつ、ぶどう、煎茶小豆」
本来だったら 黒蜜、氷蜜などのシンプルな物を頼むのですが
娘がぶどうが欲しいと言い、絶対後でいちごが良かったと言い出すことが目に見えていたので、私がいちごを頼むことにしたのです。
氷は評判どおり密度が濃いというのか結晶が細かいと言うのか、、近所のおいしい氷屋さんと比べても格が違う感じで、、
練乳はかけ放題、オリジナルのシロップは中のほうまでびっしりかけられているのですがいちごとぶどうは私には強すぎで後半は舌がびりびりしてきてしまいました。
我が家の感想としては30分程度の待ち時間だったらまた行っても良いかな、、、です。
お店のHPもあったのですが、、お知らせに以下の一説が、、
■お知らせ■
長瀞天然氷は完売いたしました。代替として日光天然氷で営業しておりますが、無くなり次第[純氷]に切り替えます。
食べたのは日光のものだったようです。