『第1回群馬HANI―1グランプリ』
"埴輪大国" 群馬県内で出土した埴輪の中から100体のエントリーがあり、県内の博物館やインターネット投票が行われました(投票期間:2018年7月18日~9月17日)。
10月14日(日)に開催された「群馬古墳フェスタ」にて投票結果が発表され、
高崎市群馬地区にある保渡田古墳群から出土した ″盾持ち人埴輪″が3位入賞しました!👏👏👏
オメデトウゴザイマース!!💐㊗✨🎉
はにわの里夏まつりの会場でおなじみの保渡田古墳群。
会場あちこちで盾持ち人埴輪のレプリカを見た方もいらっしゃると思いますが、
他の盾持ち人の追随を許さないカラフルさとインパクトある表情で票を集めました(たぶん)!
はにわの里夏まつりといえば、群馬商工会女性部では盾持ち人埴輪のフォトプロップスを手作りし、
来場者の思い出作りに華(ハナ)ならぬ埴輪(ハニヮ)を添えました(早口で読んでください)。
1位の″笑う埴輪″(藤岡市下毛田遺跡から出土)や
2位の"ぐんまちゃん埴輪"(前橋市粕川町白藤V-4号墳から出土)と並んで
今どきの人気者の条件はやはり『写真映え』ですかね!高崎市文化財保護課の担当者さんもバッチリ映えてますね!
そんな盾持ち人埴輪を擬人化したイベント『第9回 かみつけの里古墳まつり』は10月21日(日)午前10時から
会場はもちろん 上毛野はにわの里公園で開催されます!
八幡塚古墳からかみつけの里博物館、二子塚古墳まで広く使ってさまざまなワークショップ、古代米やこんにゃくの試食、
地元農家自慢の農産物直売と飲食物の販売、そして王の儀式再現の会による再現劇!
博物館学芸員から歴史をレクチャーされた会員たちが衣装から小物(王冠・武器・勾玉・鏡・服飾品など)まで手作りし、古の厳かな儀式を再現します。
え?盾持ち人を埴輪にしたのが盾持ち人埴輪だから、擬人化とは言わないって?
え?そもそもメインは盾持ち人じゃなくて王の儀式だって?
そ、そっか!
失礼しましたぁ!
『第9回かみつけの里古墳まつり』
平成30年10月21日(日)午前10時~
上毛野はにわの里公園(かみつけの里博物館)
高崎市井出町1514
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