Just a bit outside

日々感じたことを自分用に書き留めとく

海外駐在期間

2019-08-23 02:07:00 | 日記
フィリピンに来て4ヶ月になりました。そこで思ったのが僕の人生の中で海外に住んでいる期間が1年間になったということです。サンフランシスコには7ヶ月いました。オーストラリアに1ヶ月ほど短期留学に行ってたこともあり合計で12ヶ月ということです。

サンフランシスコでの7ヶ月は僕はとても満足しています。勉強も自分なりに結構やったと思ってますし、新しい価値観や趣味みたいなもの見つけられてとても充実していたと思っています。かけがえのない日々と形容しさえして良いと思っています。

フィリピンでは正直自分が何かにおいて成長しているかどうかは不明です。サンフランシスコの生活が自分にとって充実していたと認識できたのは留学が終わってからだったので、最中にそれを感じる必要はないと思っていますが、最近の悩みです。
でもここに来たことで気付いたことはあります。フィリピンはいわゆる発展途上国と呼ばれる国で、生活する中で不自由なことがたくさん出てきます。その中で自分が日本人であるということを強く意識するようになりました。自分がいかに恵まれた環境で今まで生活していたかということが分かりましたし、日本にいる友達や家族のありがたみを強く感じるようになりました。要は日本のことがもっと好きになったということです。そのことはサンフランシスコでも多少は感じましたが、フィリピンで強く思うようになりました。この気づきが日本への帰国後にどう影響してくるのか少し楽しみです。今はまだ分かりません。

このような気づきは得ることが出来ましたが、何か自分が直接的に成長できる何かを掴んだという感覚はまだありません。もしかするとこのままその感覚を掴めずに終わってしまうのではないかという不安があります。でも自分が人生の中で経験する全てのことがプラスになったという人はいません。「僕は無駄に飛びつこうとは思いませんが、後から振り返ってみたら無駄だったという経験は必ず生きてくる」というイチロー選手の言葉が僕の中で2番目に好きな言葉です。その言葉が今悩んでることに対して、支えになるものなのかなと思っています。


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