強旺格。人中の三奇貴人。
強ければ強い程よい命。
日干「癸」が月令を得て強さがでる。
雨水が滝のようだと伝えれば伝わるか?
とにかく勢いがあり、
周りの人間関係も、自分のパワーと同じ感覚
を持ち優れている。意見の賛同が常にある。
不謹慎な言い回しだが、天狗が天狗で通る。
世の中だ。
強旺格の条件
月の気(4月)、月令を得ている。癸に根っこがあり、周りは生み出す[金生水][水生木]
の構成である。
唯一、時干[丁]火が強い水に流されて消えて
いる。蝋燭の炎が消されている。
[癸]を剋する[土]が命式にない事が強旺格
の条件。
時干[丁]通変星が[偏財]
男性にとり、父親であり、妻、妾であり、金銭
運である。
川の流れの灯籠流しのイメージ[丁]
誕生してすぐ複雑な家庭事情によりその事柄をなくしている等と考えられる。
この男性が[木]の運が巡ると金銭的にも女性運も良くなる。
もらす五行[木]通変星[食神][傷官]が
巡ると嬉しい。
[食神][傷官]→即ちエネルギーを消費する
作業が必要。吐き出すエネルギー。パワーを放出することが金運を呼ぶ。
日頃より人に尽くさなくとも、周りに共感を得て過ごせている。エネルギーを消費すること、
この男性にとり、[食神][傷官]は仕事にあたる。
仕事運が良いのでエネルギーを注げば、注ぐ程
金運を生む事になる。
妻の運は、日柱蔵干[庚]印綬にあたる。大変自尊心の高い高尚な女性。知識欲が高く精神性が高いため、気持ちは常に穏やかである。
妻と自分は清らかな刃物と水。
雨水[癸]だと刃物は錆びが出るが、川のような分量の水→[壬]のような勢いの水で錆びない。
夫婦は良い関係性。
年柱にある[辛]は宝石、水で陶洗されて、
キラキラと川底で輝いている。先祖はこの方の
成功を喜び誇りに思っている。
月柱にある[壬]は自分と同化され海や河となっている。
苦痛がない状態。親や兄弟は自然体。
組織、企業、コミュニティ、所属は自然体。
時柱にある[丁]が灯籠流しでなく
もしも[丙]太陽ならば、太陽の光線が水面に
輝きを照らして美しい様を描ければ、人工的な
火でなく太陽ならば、天から照らしているので
大量に水が溢れても動じることない火[丙]
でバランスが良い。
三奇貴人が揃い
神殺星=特殊星に天乙貴人が地支にある方は
福分厚く社会的成功が約束されている。
いっさいの災厄から加護される人生をおくる。
運が開け、先輩や目上の方から引き立てもあり
総合して、
稀に観る強運な運勢を占った。
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