外来種生物と在来種生物の気持ちを聞いてみました。
そもそも在来種生物を守る為に外来種生物を捕獲し駆除することは不毛な闘いだと言う。
外来種生物は、入る場所も出る場所もなく路頭に迷うと出た。
在来種生物は、何故ワタシ達の為に外来種をそんな目に遭わす必要があるのか?悲しい事だと言う。
問題があるとするなら、命あるものを在来種の為に駆除するという考えが本末転倒である。
対策として、この問題について無視せず、どうしたら良い環境になるか時間をかけて取り組んで行くことが大切である。
新しい生物や、人間も然り、時代と共に、共存すること、自分の国を守ることだけでなく、地球の問題として受け入れる視野の広い考え方が必要。外来種生物が落ち着ける自然保護な区域を確保する。バランスをとれば絶滅は防ぐことができる。地域ごと外来種を逃せる場所を国内で作り、コソコソ川や池に飼えなくなったからと離すのでなく、「ここですよ」と皆が認識出来る場所へ離すことが出来る安全な暮らし。それには自然環境保全地域を設ける…。果てしない作業だが命を優先したい。