土壌消毒に御注意を

最近、らっきょうの土壌消毒（ディ・トラペックス油剤等）で、地中のVP管（塩化ビニル管）が溶けて漏水する事故が数件起きています。

　

JAを通じて広報をしていただいておりますので、御存知の方もおられるでしょうが、このような場合の修理費は、原因者の負担となってしまいます。

事故が起こるのは、使用済み容器を逆さまにして置いてある真下にVP管が埋設してある場合で、容器の中に残っていた高濃度の薬剤でパイプが溶けているようです。

らっきょうに限らず、長芋・葉たばこ等に使用される土壌消毒でも、同様の事故が起こりえますので、使用後の容器の扱いには十分御注意ください。