イージー to パックへの道

ここ半月くらい前から、エンジン始動の時にキーを捻ると、ピーピーピーと３回、いやな予感の音が鳴るようになった。
最初はすぐにエンジンを止めて、またキーを捻ると今度は鳴らないとか、２、３日はまったく鳴らないという感じだったんだけど、
だんだん頻度が高くなってきて、まだ毎回じゃないけど酷い日には、エンジン始動のたびに必ず鳴ったりするようになってきた。
でも、とりあえず走行中は特に問題もなく、イージーのフルードが減ってきているということもなく、
アイドリング中にエンジンルームの音に耳をすましても、ポンプ音の間隔が短いということも無い。
ポンプの作動音が頻繁だと、かなり危険な状態なんだけど、とりあえずすぐにどうこうということは無い感じ。

どっちにしても、たぶんイージーの寿命が近いんだな。
過去に1度システムを交換しているんだけど、それは確か６万キロぐらいだったので、ちょうどそれからまた６万キロ過ぎた、いま12万キロなのでそろそろそういう時期かなとも思う。
ディーラーで色々聞いてもらったけど、もうこれだけ年数が経って、距離も走っていると、さすがにワランティーも効かないそうだ。
システムの部品としての値段も上がっているみたいで、いまは20万円ぐらいするそうだ。
アキュームレーターだけが悪くなっているんじゃないかとも考え、アキュームレーター単体の圧力なり、消耗度合いを測定できないかやってもらったのだが、クリップを繋いでみてもアキュームレーターに関係する数値は出てこないとのこと。
もちろんアキュームレーターを外して測定するような特殊計測機器もない。

ということで、完全に壊れて動かなくなる前にクラッチ付のいわゆるパック化にしてしまうことにする。
作業はゴールデンウィークを予定することにして、早速部品の手配を始めた。
必要な部品は部品代だけで約25,000円。
すぐに届いた。