まるのはなし・2

すっかり我が家の一員となった「まる」を、春になったからと捨てられるはずもなく
獣医さんに「どうか譲って下さい」と言われる程、綺麗な三毛猫に育ちました
私が中学高校に通っている間、帰りは玄関先で待っててくれました
楽しい時もつらい時も、いつも側にいてくれたので、どれだけ癒され救われたかわかりません
高卒で実家を離れましたが、母から電話で
「まるがあんたの臭いのするもの集めて来て、そこでねるんやで」
と聞いた時は、「まる」も私を大事に思ってくれてたんだな～と寂しくてたまりませんでした。

この数日☆

夜になると引き戸の向こうで、首を長～～くして待ってます
「早く遊んでニャーン」
お姉ちゃん「も～しかたがないな～」
って言いながらゲラゲラ笑い声〓
さて…どっちが遊んでもらってるんだか〓

夜遅くパパが帰ってきても…待ってます
「おいおいもう遊ばへんで～」
って言いながら、ケタケタ笑い声〓

マルンにはかなわんニャー

楽しそうで何よりです

まるのはなし・1

マルン♪はいつも私の後を着いてきます
だから、洗濯も掃除も少し時間がかかります
掃除機は嫌いなのでスイッチが入ると猛ダッシュで逃げていきます
どの時間もマルン♪といると楽しい


私は実家でも猫をかっていました。
名前は「まる」三毛の女の子。
ず～っと前。弟が小学生の頃、冷たい雨の日に子猫を懐に入れて帰ってきました
捨てられてたんですね。
初めは何匹かいたのに、見るたびに動かなくなる…
「まる」は最後の一匹で、どうしてもほっとけなかったようでした
「暖かくなる春までな」と、母と約束し家で飼うことになりました

たまらん～∞

マルンの好物
ねずみのオモチャ
鈴入りボールダンボール
たまらん～ってなるのは、お姉ちゃんの髪の毛
「また、三つ編みがたまらんのニャ～～」

朝一セットしたての髪をやっちゃうと母と姉ちゃんに怒られるので我慢

お姉ちゃんが帰って来て、ゴロンってなったら速攻ジャレに来ます
「も～好きにして」
お姉ちゃんも満更でもない様子

やっぱりコタツで◎

マルンの毛色は少し淡い色
赤ちゃんの時よりやや濃くなってきて、渋猫チック

やっぱりコタツで丸くなるんだけど…
コタツ布団と同化しちゃう～
「うぉ～っと！！」
って踏みそうになる事もあったりで
「寝てるだけでも大変なのニャ」


実は私はコタツが嫌いで（だって、みんな動かなくなるし〓寝ちゃうから）今まで出さなかったんです
今年はマルンがいるから出しました
旦那も子供も
「なんでやねん」
ってでもみんな幸せそう～