*** スタイル ***
ボーイフレンド=さかづきの先代マスター(20年127-3)。お城大好きニンゲンだけど伊賀上野城は『未』⇒マ「一緒に行こか」になりました。『ボーイフレンド』は私が勝手に言ってるだけなの(笑)。コーデは春らしさを心がけているのよ♪
*** 忍者電車 by 松本零士さん ***
鶴橋⇒近鉄特急伊賀神戸⇒伊賀鉄道/公上野市。いがてつは線路がひとつの単線なので茅町駅で反対方向の電車を待ちます。やってきたのはふくにん=マスコットキャラのフクロウくん、私たちが乗ってるのはくのいちね。
/おしゃべりに忙しいものだから今日の写真はところどころパチリだけです(^^)。松本零士/公=まつもと・れいじ(1938-2023)/銀河鉄道999/宇宙戦艦ヤマト。伊賀神戸=いがかんべ。茅町=かやまち
*** ランチ@忍者食堂 ***
マ「伊賀牛、うまいねんでぇ(^o^)」⇒駅前のニカク食堂/公に入ったら《あら♪壁に忍者道具が(@@)》、忍者食堂だったのね(^o^)。伊賀牛のことだけど、はい、美味でした💛💛
*** マスターはお城大好き💛 ***
私、伊賀上野城は40年ぶり2回目です(高校野球みたい^^)。Kさんと一緒に来たその時とは別人の(笑)おばあちゃんになっちゃったけど、いいのよ。時の神さまには勝てないから。
上野城の石垣は高さ30m。32mの大阪城と日本一、二を競います。「高いなぁ(@@)容ちゃんのゆーてた通りや。僕な、城、大好きやねん。来てよかったわ、ホンマ」
マスターは私のことを「容ちゃん」と言います(彼は私の10歳上なの)。亡くなったママは「容子ちゃん」、店長は「容子さん」(今のさかづきのマスター)。ちょっとずつ違うのが面白いでしょ。
*** 天守閣 ***
天守閣に登ったマスターはホント興味津々。
「これぐらいの城が手頃でええなぁ、好きや。僕、大阪城はちっさい時からよー行ってんや」
「大阪市内で生まれ育った、ゆーてはったもんね」
「せや。天守閣もなんべんも登ったで」
「あそこのてっぺんに比べたらここは小ぢんまりしてるわね」
「それがええんや」
上野城天守閣の初代は筒井定次さん(1585年)、2代目は築城の名手/津藩22万石のお殿様藤堂高虎さんが造りました(1612年/建設中に地震で倒壊し未完成)。今の天守閣は3代目。この地の代議士川崎克さんが尽力し、私財も投じて1935年に完成したのよ。
/筒井定次=つつい・さだつぐ(1562-1645)。藤堂高虎=とうどう・たかとら(1556-1630)。川崎克=かわさき・かつ/こく(1880-1949)
*** 城下町へ ***
城門の白鳳門、大きいです(@@)。大阪のお金持ちが寄贈されたようね。上野城は別名白鳳城。白い鳳凰が羽を休ませる姿ということだけど、藤堂さんの天守閣は完成しなかったから川崎さんの天守閣に付いた愛称なのかも。
上野のメインストリート本町通りはモト大和街道。関宿(20年85-1)の西で東海道と別れて⇒上野⇒奈良⇒京大坂へと続く道でした。レトロなお家がいくつか残って素敵な感じのお店になっています。
あ、そうそう。上野城の桜は(2月には)3月下旬~4月上旬に見頃になる予想で期待してたんだけど、ここのとこ気温が低かったので一輪だけ見ることができました。残念な中でちょっとほんわか💛
/白鳳城=はくほうじょう。関宿=せきじゅく
*** お茶タイム ***
本町通りの木花珈琲店でお茶しました(もっか・こーひーてん)。マスターは早速地元のお客さまたちと打ち解けてお話を始めちゃう(^o^)。藤堂高虎さんが江戸城を設計して(=縄張り)ついでに東京の上野・広小路の地名を伊賀上野から持ち込んだお話まで探り出したのよ~(@@)ホンマに凄いひとやわ!
*** 忍者市駅 ***
いがてつの駅に戻って気がついたこと⇒『忍者市駅』の字が上野市駅の5倍も大きいの(@@)。駅前ロータリーに松本零士さんのメーテルと鉄郎の像がありました。
大阪に戻っててんしばの青いナポリ(20年79-3)で晩ごはん&おしゃべり2時間半だったのに、なんと!写真ゼロ(^^)。マスターの若い時のこと、酒好(さかづき)を始めたこと、亡くなったママのこと、店長のこと(彼の息子さん)etc、etcが面白過ぎたせいなのよ~♪
めちゃめちゃ楽しい伊賀上野小旅でした。マスター、ありがとう💛💛
*** リンク ***
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