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プレバト俳句査定 水が匂うとは言うけれど・・・。

2016-11-03 | 俳句
プレバト俳句査定。今日はどんな俳句が才能ありになるのだろう・・・と見ていると、名人の昇格試験で、「え~」と思うような俳句が出た。

紅葉山暮れて紫紺の匂う頃・・・だったかな?確か。

詠んだのはジャニーズの千賀くん。自分の感覚では「これは・・・」という感じだったけれど、夏井先生の査定は「昇格!」だった。

紫紺の匂う・・・って表現はアリなのか?水が匂うとはいうけれど・・・。夏井先生もジャニーズには甘いんじゃない?と思わずナナメから見てしまった。

ところで、今回のテーマは「紅葉、日光いろは坂」。

そこで一句。

日光のいろはにほへと紅葉す

おそまつさまでした。


プレバト俳句査定で視聴者も一句! (バックナンバー)

2016-06-23 | 俳句
TBSのバラエティ番組「プレバト!!」の俳句査定。番組は芸能人の面々が出されたお題で俳句を作り、夏井いつき先生がその俳句を査定、俳句の才能の有無を毒舌で解説するのだが、自分も番組を見ながら思いついた俳句をTwitterなどでつぶやいてきた。

そのプレバト俳句もだいぶたまってきたのでここにまとめておこうと思う(以下、バックナンバー)。とはいっても、見逃した回や、思い浮かばなかった回もあるので、すべてのお題で俳句を詠んだわけではない。プレバト俳句査定、視聴者の詠んだ句も査定してくれないかしら?

■プレバト俳句査定 お題は「梅雨明け」で一句(2018/06/28)


水たまり帰りは無かり夏来る

■プレバト俳句査定 お題は「新緑と高尾山」で一句(2018/05/24)


見上げたる百段坂や夏の空

■プレバト俳句査定 お題は「犬と雪」で一句(2018/01/18)


初夢のポチはここ掘れワンワンと

■プレバト俳句査定 お題は「学校の傘立て」で一句(2017/06/22)


傘立てに虹がいっぱい梅雨さなか

■プレバト俳句査定 お題は「満開の桜」で一句(2017/04/06)


花咲いてサクマドロップ缶を振る

■プレバト俳句査定 お題は「つくしと富士山」で一句(2017/02/16)


たい焼きに抹茶の香り春深し

■プレバト俳句査定 お題は「紅葉 日光もみじ坂」で一句(2016/11/03)


日光のいろはにほへと紅葉す

■プレバト俳句査定 お題は「盆踊り」で一句(2016/8/11)


盆踊り母の仕草に似てきたり

■プレバト俳句査定 お題は「猫と紫陽花」で一句(2016/6/23)


入梅や猫が気にするヒゲの先

■プレバト俳句査定 お題は「江ノ電とあじさい」で一句(2016/6/16)


入梅の予感サイダーシュワシュワシュワ

■プレバト俳句査定 お題は「東京駅と虹」で一句(2016/6/09)


虹立つや東京駅は始発駅

■プレバト俳句査定 お題は「茶畑と新幹線」で一句(2016/5/12)


茶畑の背筋伸ばすや新幹線

■プレバト俳句査定 お題は「端午の節句・鯉のぼり」で一句(2016/5/05)


雨上がり水を得たるや鯉のぼり

■プレバト俳句査定 お題は「こたつと猫」で一句(2015/12/17)


猫もまた雪降る窓をみてゐたり
独り酒妻はこたつで船を漕ぐ


■プレバト俳句査定 お題は「秋の日光東照宮」で一句(2015/10/29)


抱擁はダメと紅葉の赤さかな

■プレバト俳句査定 お題は「ひまわり畑」で一句(2015/07/30)


ひまわりの隙間行き交ふ農作業

※ バックナンバーは上から新しい俳句、新しいお題のものを載せています。

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夏井いつきの100年俳句日記(公式ブログ)

霜月(11月)の俳句 【冬】

2015-11-03 | 俳句
Ginkgo / ai3310X




【更新】黄落の乱舞乱舞の長者かな

【更新】黄落のさ中去りゆくチャップリン

へのへのもへじを泣かせて時雨かな

作務衣着てベースボールや小六月

凩や天狗の団扇破れをり

凩の結界門で行き惑ふ

凩の研ぎし星星光り増し



俳句は随時更新していきます。


神無月(10月)の俳句 【秋】

2015-10-05 | 俳句

妻籠の秋 autumn of Tsumago / "KIUKO"




命名の墨に菊の香添へにけり

八の髭への口菊と並びをり

柿たわわ門を閉ざして人気なく

渋柿と知らず見惚れてゐたりけり

靴音のどの家に向かふ秋の夜半



俳句は随時更新していきます。


長月(9月)の俳句 【秋】

2015-09-06 | 俳句
おわら風の盆 前夜祭(上新町) / tsuda




長き夜を刻みし酸素吸入器 【更新】

喝采を残して月は雲の中 【更新】

夜更けて胡弓せつせつ風の盆

とんぼ追ふ葱をポキポキ折りながら

里に来て深山茜と名乗りけり

種出しの鬼灯ほほを赤らめし

遠き灯のまたたき止まぬ夜長かな



俳句は随時更新していきます。