弥生(3月)の俳句 【春】 2015-03-05 | 俳句 Cherry Blossom and Old Building / 里山の緑と桜 / kayakaya 咲き誇る彼岸桜に雪の花【更新】 あれやまあ彼岸の墓に雪積もる【更新】 椿落赤き絶叫激流に 種を蒔くなにを咲かすか見物なり 春泥の眩しき中にけもののめ 山笑ひだし吊り橋は揺れ止まず 雛壇の聳えて遥か赤い糸 山笑ふ峠の茶屋を肩に置き 鳥引きて雲散りただの澱み空 雄叫びを挙げし幾万芦の角 … 俳句は随時更新していきます。
如月(2月)の俳句 【春】 2015-02-09 | 俳句 Plum blossom / "KIUKO" 梅七分腹八分なり歩を伸ばす【更新】 薄氷や防火用水鎮座せし 薄氷を割ってあと引く空しさよ 催事なき二ン月ならば音無しく うぐひすの初音とともに来訪者 除かれし番号四と九春ホテル 踏む麦の芯を外せり第一歩 恋猫の共に落ゆく奈落かな 二ン月の真夜の電話機魔物めき … 俳句は随時更新していきます。
睦月(1月)の俳句 【冬】 2015-01-04 | 俳句 Kamishichiken Maiko / Japanexperterna.se 瀧凍てて流れる時を留めてをり(更新) 寒月やお宮の松は二代目に(更新) 花街の路地に風花至りけり まじなひの銭を落とすや厄払 凍鶴や時の流れを先にやり 雪の夜は雪がしんしん語り部に 凍瀧の裾に怖怖触れてみる …俳句は随時更新していきます。
正月の俳句 【冬】 2014-12-08 | 俳句 Shichi-go-san in KYOTOtradithinal Japanese hair style and KAMIKAZARI / PYONKO 初詣日は燦々と燦々と (更新) 初日出て赤さ増します大鳥居 元朝の大路高下駄高らかに 磨かれし鏡新春日本髪 かまくらのあかり集落つくりけり わっと来てあとはぱらぱら年賀状 ななくさの経の如くにせりなづな 潮満ちし津々浦々や初日の出 元旦やみなお多福の面かぶり ・・・ 俳句は随時更新していきます。
師走(12月)の俳句 【冬】 2014-11-25 | 俳句 The Buddhist temple. / MIKI Yoshihito (´・ω・) 御破算で願ひましては年暮るる (更新) 忘れゐし干支の余韻や除夜の鐘 (更新) 藁葺きに風の色ある冬田かな (更新) 酒を飲み酒に呑まれる師走かな 極月につけ馬つれて帰りけり 古暦繰ればのっぺらぼうなりし 枯菊の直立不動ほどかざる 初雪の肝抜く降りとなりにけり … 俳句は随時更新していきます。