数十年後に似合う着物に

 

本日(木）はお休みをいただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

特にネタもないので、先日歌舞伎鑑賞に行ったときのお着物のお話を。

 

少し渋いたたき染めのお着物。

色が渋すぎて着ると老けてしまう為敬遠していましたが、

明るい色の紅型風の帯と赤紫の派手な帯締めで、少し若々しく?着てみました。

この色のお着物は大好きなのですが、

好きな色と似あう色とは違うもので、いつも苦労しております。

帯の色を変えて何十年も着ていれば、いつか似合う色になるかもしれません。

これが着物の本当におもしろいところ。

 

最近ではブーツを履いたり足袋の色を変えたり着崩したりして着るのも流行ってますが、

冒険できずいつも正統派の着方になってしまいます。

 

 

hair make art.

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