南三陸防災庁舎へ。
行くまでの橋もお洒落でなんだか不思議な感じ。
お洒落な橋についワクワクしてしまうんだけど、なんだか違うよなぁと。
複雑な気持ち。
防災庁舎は、南三陸町震災復興祈念公園となっています。
とても低い位置にありますが、それはまわりがかさ上げされているからです。
不思議な感じ。
震災後しか知らないけど、私が初めてお邪魔した時とは別の場所の様に感じます。
ただ、整備はされているものの、やはり津波の威力をまざまざと感じることが出来ます。
見ているだけで、色々な事を感じます。
静かに手を合わせました。
階段も。
柱も。
公園に整備された中にポツンとある震災遺構。
不思議な感じ。
海も見えます。
海も見えます。
メッセージ。
12年経った今、町の皆さんはここでどんな事を感じるのかな。
橋を渡って戻ります。
南三陸311メモリアルは、隈研吾さん建築の建物。
この日は火曜日でお休みで残念。
この日は火曜日でお休みで残念。
安倍元総理も足を運ばれた南三陸さんさん市場。
今回写真展もお休みの日だったので、またお邪魔しなきゃ!!
そんな南三陸さんさん商店街から、更に海の方へ行き、高野会館へ。
以前、語り部バスツアーでバスの中から見た事はありましたが、より近くに行ける様になっていたので行ってみました。
東日本大震災の時は、ここで高齢者の皆さんの芸能発表会があっていたそうで、地震の後、「津波が来る!」と判断し、そのままこの建物に残った事で、みんなの命を守れたと。
その記憶を残す為に民間の震災遺構となっています。
災害発生時、どんな判断をするかで生死を分ける。
だからこそ、学ぶこと、過去の経験を活かすことの大切さを感じました。
津波の高さ、記してありますが、近くで見るとよりその高さを実感し、毎回驚きでしかありません。
旅は続く。