上田知佳のチカ過ぎる毎日

長崎へ…

原爆投下から67年。

今年も、長崎で
平和祈念式典の取材。





今年は、
広島と長崎に原爆投下を命じた
トルーマンアメリカ大統領のお孫さんも
参列。


そんな中、
今年の長崎でも
色んな方に出会いました。


「亡くなった友の分まで、
生かされている私は生きる…」と、
自分で1つ1つ折ったという
千羽鶴を持って、
毎年、平和公園を訪れている
83才の女性。


今年亡なられた
被爆者であるご主人の遺影を胸に
「原爆投下という辛い思いをした長崎だけど、
最後は主人の大好きな長崎に
連れて行きたくて…」と
大阪からいらした女性。


「広島、長崎と
こんなにも世界各国から
多くの人が訪れている事に驚き、
世界中の多くの方が
この日を思ってくれている事が嬉しい…」と、
千葉から来た大学生。

「被爆者の話を直接聞ける
最後の世代である私達が、
これから伝えていかなければならない…」と、
話して下さいました。



そんな出会った方の話をラジオで伝え、
原爆が投下された時間、
11時2分に今年も平和の鐘が鳴り響く中、
黙祷。

鐘の音もラジオでお伝え出来ました。


あの鐘の音を聞いて、
福岡でラジオを聴いて下さった方が
何かを思うきっかけになっていれば
嬉しく思います(^-^)



今年の長崎も曇っていましたが、
蒸し暑く、
汗がまさに滝の様に…


式典が終わり、
爆心地で手を合わせ、
長崎を後にしました。





そんな長崎で今年一番驚いた事が、
平和公園の階段が、
エスカレーターになってた事





被爆者の平均年齢も
77才を越えています。

長崎の式典参列者は、
広島に比べても年配者の割合が、
多いです。

式典会場までは、
長い階段…

エスカレーターは、
嬉しいですよね!

私も嬉しい(笑)




毎年、
こんなにたくさんの方が集まり、
被爆者の冥福と平和を祈る…

当たり前の様に
この日を迎えられる事に、
感謝。


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