祖父の事。

今日は、
祖父の四十九日法要でした。

ちょっとそんな日に
祖父との思い出を(*^^*)

ダラダラ書きます(^_^;)

88歳になり、
体力は確かに衰えてたけど、
まだまだ元気だった
そんな祖父の訃報を聞いたのは、
3月11日朝。

私は石巻に居ました。

実は、
少し前に祖父は入院をしていて、
母に
電話位しときなさいよ～！
と言われていたのに
していなくて…
それをまずとても悔やみました。

じぃちゃん。ごめん。

石巻の前日は、
松島に居て、
そこで出会った方に

またね！はもうないかもしれないからね。

そんな事を言われた次の日の事。

じぃちゃんとも、
またね！がすぐあると思っていたから…(>_<)

会える時に話せる時に…
それが改めて大切だなぁと思いました。

とにかく早く祖父の元へと思うも、
東北での仕事がまだあったので、
福岡に帰れない。

せめて早い便で…
なんて、アタフタしていたら、
日付の都合もあり、
お通夜は私が帰る日の夜にする事に。

じぃちゃん、
待っててくれたんかなぁ…。

ありがと。

そんな私は、
祖父の初孫であり、
それはそれは可愛がってもらいました(*^^*)

これまで付き合ったどの男性より、
祖父に貢いで貰いました（笑）

そんな初孫な私は、
葬儀で孫代表挨拶をする事に。

福岡に帰ったら、
バタバタとお通夜、葬儀なので、
早めに仙台空港に行き、
弔辞を考えながら、
祖父との思い出を振り返りました。

沖縄旅行、京都、台湾、温泉、
十日恵比須の開運御座や
年末の厄八幡。

九州場所の時は相撲部屋。

小さい頃、
妹と台上がり出来るよう
お願いしてくれたのも祖父でした。

父より早く台上がりをした
娘達です（笑）

そうやって私達に
博多にもたくさん触れさせてくれました。

子供の頃、
祖父の車はいつもラジオから
野球が流れていました。

高校野球の監督も務めた祖父とは、
野球談義もいっぱいしました。

いっぱいケンカしたり、
口応えもしたけど、
私を始め、
女子だらけの孫を
みんな可愛がってくれたじぃちゃん。

何を弔辞で話そうかなぁと、
仙台空港のカフェで、
メモしていると
やっぱり涙が溢れて、
止まらなくて、
一人で泣いてる変な人、私(^_^;)

弔辞も本当は嫌だったけど、
最期に祖父と向き合う
貴重な時間と体験になりました。

引き受けてよかった。

急いで福岡へ向かう飛行機の窓からは、
綺麗な綺麗な夕陽。

なんだかパワーを貰えました。

バタバタ戻り、
着いたらすぐお通夜。

実感がわかないまま、
参列。

喪服は実は、
石巻で調達（笑）

石巻のイオンに連れてってくれた
きずさん、ありがとうございます(*^^*)

無事お通夜に最初から参列出来ました。

お通夜やお葬式では、
祖父のひ孫達が、
わちゃわちゃしていて、
悲しい中にも明るい式(*^^*)

孫、ひ孫、家族やたくさんの友人に
見守られて祖父は幸せだなぁ。
と。

ちなみに祖父は、
私が結婚するまで死ねん！
って言いよったけど…、
待たせたままでごめんね（笑）

棺に眠る祖父と少しでも
やっぱり長く一緒にいたいなぁと思ったけど、
東北取材の編集があり、
会社へ。

深夜まで編集して、
次の日早朝リメ[ト！
から、お葬式！
からの編集して、
また翌朝リメ[ト！

私、頑張った（笑）

でも、
バタバタしてたから
なんだか良かったのかも。

とは言え、
涙腺は弛みまくりで、
とにかくいっぱい泣きました。

孫代表挨拶は、
祖父の遺影を見たら、
涙が止まらなくて、
最初の一言さえもなかなか出てこなくて。

今までどんなリメ[トでも
あんなに震えた事がない位、
喋りながら、
手の震えが止まりませんでした。

手紙の字が読めない位(^_^;)

でも、それでも、
しっかり最後まで伝える事は出来ました。

泣いちゃったけど、
心からの思いと言葉で言えたかな(*^^*)

お葬式の朝は、
みんなでごはん。

祖父は糖尿病になってからは、
アルコールは止め、
カルピスウォーターばかり（笑）

なので、
この日も(*^^*)

出棺の時は、
野球部の監督をしていた高校の校歌で送り、
最後は博多手一本！！！

博多を山笠を愛した祖父に対し、
とてもかっこいいお見送りでした。

我慢してた大好きな
キリンラガービールも
たっぷり飲んでね♡と、
最期はみんなでビールを飲ませてあげました。

私もしばらくは、
キリンラガーで祖父を思い、
献杯を続けます(*^^*)

やっぱり今でも、
祖父が亡くなった実感がわかないけど、
これからも祖父の事をずっと胸に
毎日を生きていきたいと思います！

じぃちゃん、
これまでいっぱいありがと(*^^*)

これからも、
優しく見守っててね！