太陽の日差しが、
肌をビシビシ直撃
そんな暑さに負けず、
２日前、
九州北部豪雨の被害を受けた
八女市に災害ボランティアに
行ってきました！
先日、
ボランティアセンターの方に
取材をさせてもらい、
取材するだけじゃなくて、
私もボランティアに行きたいと思い、
参加。
立花町にある「かがやき」
という施設が、
ボランティアセンターになっていて、
そこで受付。
それから、
どこに行くかを振り分けられ、
私達は、黒木町へ
１５人１チームになり、
バスに乗り込みます！
旧串毛小学校のそばのお宅へ
到着して、
まず目に入ったのは、
この光景。
小さな川の水が氾濫して、
橋の上まで押し寄せた水が、
アスファルトを押し上げていました。
アスファルトに岩や、
大きな木が埋まっていました。
水の力すごい…
今回は、
この川のすぐ横にある
お宅の泥を出す作業のお手伝い。
一階部分が、
半分地下に位置するような作りで、
川の水が入り込み、
私の身長を越えるくらいの高さまで
水が入ってきた後が、
しっかりと壁に残っていました。
泥も床一面に…
臭いもやはりします。
そんな泥をスコップで、
土嚢を入れる袋に
入れる作業。
私は、袋を開けて、
運ぶ係。
何袋入れたか分からないくらい、
繰り返し繰り返し、
すごい量でした。
作業をしている間に
他のボランティアの方達とも
お話をしました。
若い女の子から、
主婦、消防団の男性、
定年退職した男性、
自称草食系の男の子達…
一人で参加の方も多かったです。
話をしていると、
「東北に行きたかったけど、
やっぱり遠くて行けなくて、
でも、何かしたくて…
同じ福岡なら行ける！行きたい！」
と、
そんな思いで来た方。
福岡市内から来た女性は、
八女で行われているマラソン大会に
いつも参加していて、
その度に美味しい食べ物を地元の方に
食べさせてもらって、
その感謝の気持ちを込めて
参加したと…。
他にも毎日の様に参加している
地元の元気な女の子。
みんなそれぞれ、
それぞれの思いで参加しています。
作業も徐々に和気あいあい。
一緒に参加した方が、
「作業をするテンションも考えますよね…」
そんなお話もされてましたが、
私達がお邪魔したお宅は、
きっと辛いはずなんだけど、
そのお宅のお母さんが、
優しく笑顔で迎えて下さり、
とってもいい雰囲気で作業出来ました。
決してはしゃいではいけないけど、
黙々とやり過ぎず、
リラックスして作業するのが、
いいんじゃないかなぁ～と、
今回は、そう思いました。
台風が南九州に接近という日で、
日差しは暑いものの
時折吹く風が、
心地よく、
汗をかきながらも
誰も熱中症になる事なく、
終える事が出来ました。
このお宅、
お風呂が川沿いにあって、
お風呂も泥だらけ…
普段は、川のせせらぎを感じながら、
夏には、蛍が入ってくるそうです。
私達も休憩時間、
川を見ながら、
足をぶらぶらさせて、休憩
川のそばにいるだけで、
少し涼しく感じます
そんな川のそばの素敵なお宅
今は、
無事だった２階に住んでらっしゃいますが、
住み続けるかは、
考え中なんだそうです。
今回、ボランティアに参加して、
改めて、
自然は、時に恐ろしいけど、
私達にいっぱい優しさをくれるもの…
知らない内に自然を傷付けてるかもしれないけど、
共存共栄していく事が、
これからも大切だと…
偉そうに当たり前の事を
言ってますが、
こんなに素晴らしい自然を
素晴らしい自然がいっぱいある日本を
もっと大切にしなきゃなぁ～と、
思いました。
色んな事を感じる事が出来た１日
小さな力だけど、
お母さんにも感謝して頂き、
お見送りして下さるお母さんを見ていると、
帰りは、なんだか寂しいくらいで…
ほんと、
行ってよかった
参加して思ったのは、
ひとりでも多い方が、
作業は進むし、
やっぱり力仕事が多くて、
男性の力が必要
もちろん、女性に出来ることもあります
作業が必要な場所が、
これからどのくらいあるか
分かりませんが、
ボランティアしようかなぁと悩んでる方は、
ぜひ、問い合わせて欲しいです！
八女のボランティアに関しては、
こちら
０９０≠U８９３≠T７０１
０９０≠W６６１≠R６８４
まで。
参加について詳しくは、
八女市役所のＨＰに載ってます。
長袖長ズボン、
長靴、タオル、たくさんの飲み物、
お昼ご飯、ゴム手袋、帽子、
終わったら、
「かがやき」という施設の お風呂にも入れるので、
着替えもあるといいですよ
ちなみに今週末、
４日５日は、
たくさんのボランティアの参加が
すでに決まっているようなので、
別の日がいいかもしれません
詳しくは、問い合わせて下さいね！
今回一緒に参加した
吉留樹里ちゃんと、
花山あすかちん
泥だらけになりながらも、
元気に作業しました
東北に行った時に
「ボランティアの方達が頑張ってくれたから、
頑張れた！」
という声も聞きました。
その事も今回のボランティア参加の
後押しに…
長くなりましたが、
小さな事でも、
また何か出来たらいいなと
思っています
