６８年目の今日。
今年も長崎に取材へ
平和公園で行われる
平和祈念式典に参列して
その様子をラジオで伝えました。
１１時２分には今年も
長崎の鐘の音を
ラジオでも１分間、
ずっと流してもらいました。
この１分間で、
ラジオを聴いてる方が、
何かを思い、考え、
この日を忘れないきっかけとなれば、
嬉しく思います。
被爆者の平均年齢は、
７８才を超えました。
近い将来、
原爆被爆者としての語り部が
いなくなる訳なんですよね。
何となくの実感ですが、
私が初めて訪れた
７年前かな!?と比べても、
被爆者として熱い思いを話す方が、
減っている様にも感じます。
でもその代わり、
経験した人の言葉の重みには敵わないけれど
しっかりと受け継ぎ、
自分達が次の世代に…と
考える若い人達も増えている気もします。
今年も福島県南相馬市から来た
高校生とも話をしました。
「原爆と原発は違うけど、
長崎の復興の道のりを知り、
自分達も頑張りたい」
そう力強く話す姿が印象的でした。
戦争や核に関しては、
色んな考えがあるので、
ここで思いを述べるのは難しいですが、
原爆の非人道さを知り、
犠牲になった方々を思い、
２度とこういう事が起こらない様願う…
そんな日が今日なのかと。
忘れて何も思わなくなるのが、
一番浮｢ですよね。
だから、
こうやって少しでも
今日この日の長崎の空気を
ラジオで伝える事が出来て、
幸せに思います。
今年も取材後、
平和祈念像、
そして、
爆心地で手を合わせてきました。
私達の先人達がそこから立ち上がり、
今の長崎、そして日本がある事に
改めて感謝です。
暑い暑い長崎で疲れ果て、
寝起きの電車の中で
思うままにブログを書いたので、
長文失礼しました。
今年も感謝
