上田知佳のチカ過ぎる毎日

野蒜駅にて。

今年の東北取材、
3日目もいいお天気(*^^*)





3日目は、
女川に行く予定だったけど、
東松島市の野蒜駅へ行くことに。





野蒜駅は、思い出の駅。

初めて行った時は、
まだ駅はぐしゃぐしゃで、
写真なんか撮れなかった…。

代行バスでこの辺りを通った時、
気付いたら涙が出てた。

あんなによく分からない内に
溢れ出た涙は、
初めての経験。

バスの中に居ても、
空気が違うのが分かる位の場所でした。


そんな野蒜駅も、
今では内陸の方にかさ上げされ、
新駅が完成しています。


ずっと気になっていたんですが、
今回初上陸!!





駅のまわりに多くの方が高台移転して、
新しい町が出来上がっていました。





取材は、
旧野蒜駅駅へ。

ホームが震災遺構になり、
駅の2階はリフォームして、
震災伝承館となっています。

そんな旧野蒜駅へは、
新野蒜駅から地下通を通って。





人が居なくて、ドキドキしました(^_^;)

抜けるとこんな景色…。





津波が来て、
たくさんの住宅が流された…
そんな場所を一望出来ました。

私が初めて見た時は、
家はあるけど、
中が筒抜けになっていたり、
カーテンが風に揺れていたり。

そうやって残った家を綺麗にしたり、
土台をかさ上げして新しい家を建てたり。

津波が来た場所だけど、
住み続けている方もいます。

やっぱり愛着のある場所がいい。と。

私もきっとそうしちゃうかもしれません。

でも、
新しい駅からこの街を抜けて、
1人で歩くのは、
やはり独特の雰囲気を感じてしまいました。

風がとっても強かったのもあるからかな。

でも、
ここを歩くと、
色んな選択があるし、
正義がある…
そんな事を考えさせられます。

旧野蒜駅が見えてきました。





駅前は、
広場が出来、
モニュメントが建てられています。

東松島市でお亡くなりになった方の
お名前が、
集落ごと、そして、家族ごとに
書かれています。

その思いがなんだかいいなぁって、
思いました。


そして、
震災遺構となったホーム。






綺麗にしてあるので、
独特の空気は無いですが、
メ[ルが歪んでいたり、
ホームのタイルが剥がれていたり。

そして、
もちろん線路は途中で無くなっていますので、
電車が走る事はありません。

津波直後のホームの写真が、
伝承館にありました。





こちらは、
被災した券売機。





モニターは壊れ、
砂がそのまま残っています。



震災遺構は、
残す残さない問題はありますが、
東日本大震災を経験していない私達は、
やはり足を運ぶ。
というのは大切かなぁと。

うー、
まとまりのない文章になりましたが、
Facebookにも思いを書いたので、
よかったら読んで下さい(*^^*)





そう!
東松島市では、
大好きなブルーインパルスにも、
会ったのです(*^^*)

続く(*^^*)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お仕事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事