早朝(6時ちょい前)、聞いた事のある喧しい声に反応して玄関ドアを開けてみると・・・
チャッキー(ダダーッ)「ニャーッ☆」
ROCK「ああっ!赤猫っ!!」
チャッキー「ふふ~ん♪三週間振りに来てやったニャ~。」
チャッキー「来てやったからには、当然出す物があると僕ちんは確信してるニャーッ!!」
ROCK「ストレートに【ご飯】と言ったらどうだい?」
黄子嬢(ひょこっ)「祝日の朝っぱらから煩いニャ。」
「お休みの日は遅起きするものニャ!」
ROCK「猫さんには祝日もなにも関係無いでしょ~。」
「それに、真夜中に起きて遊んで、毎朝眠そうな顔してるくせにぃ~っ。」
黄子嬢「ニャッ!お前はチャッキー!!」
「今迄何してたニャ?心配してたニャッ!」
チャッキー「黄子ちゃん、そのお話はご飯食べてからニャ。」
「今はご飯食べるのに全力投球ニャッ!!」
黄子嬢「三週間振りの感動の再会が台無しニャ!」
「でも、食いしん坊のチャッキーが戻って来たのはとっても嬉しいニャッ!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、11時ちょい前、お外でチャッキー君が騒いでいました。喧嘩でもして大怪我をしたら大変!飛び出して行くと、ちょこんと座っているぶっちゃん相手に独りで騒いでいるチャッキー。ぶっちゃんはROCKに気が付くと、いつもの様にテケテケ近寄って来て、玄関前でご飯頂戴のポーズです・・・。
ぶっちゃん「何か赤い奴が騒いでるニャ。あいつは何者だったっけニャ~?」
ROCK「チャッキー君ですよ~。眼中に無しから、忘却の彼方ですか・・・?(笑)」
チャッキー(ガクッ)「嘆かわしいニャ。あんニャ奴がでかい顔してるニャンて・・・。」
ROCK「でも、ハクちゃんだって敗れちゃったんだからね~っ。」
チャッキー「フンッ。今度ガツ~ンと一発、強烈な張り手をお見舞いしてやるニャッ!」
ROCK「ほんとにできるの~?」
チャッキー「ま、まかせるニャ・・・。」
ROCK「自信ありそうには見えないけどなぁ~っ・・・。」
ROCK「ほれっ。」
チャッキー(ビクッ)「ニャッ!」
ROCK「遊んでやるだけだよ・・・。」
チャッキー「そ、そうニャンだ。」
ROCK(掻き、掻き)「叩かれると思ってびびったのかぁ~?」
チャッキー「ぼ、僕ちんはそんニャ【チキン野郎】じゃないニャッ!!」
ROCK(ナデ、ナデ)「お前喧嘩でまた負けただろう?数日前悲鳴が聞こえたぞ。」
チャッキー「ね、猫違いニャ。僕ちんは連戦連勝の常勝猫ニャッ!!」
ROCK「ROCKの目を見て、今の台詞がもう一度言えるかね?」
チャッキー「きょ、今日はいいお天気だニャ~♪」
ROCK「目を逸らしたね・・・。」
チャッキー(心の声)「今日のROCKさんは追求が厳しいニャ。」
チャッキー(ギラッ)「ふふふっ。僕ちんに敗れた猫共は既にこの町を去ったニャッ!」
「モドドも赤猫のジョーも、ご免ニャさいと泣いてたニャーッ!!」
チャッキー(心の声)「決まったニャ!この迫力ニャラ、きっと信用してくれるニャッ!」
ROCK「昨日、赤猫のジョーがお家に来てましたが・・・。」
ROCK「ぶっちゃん、ご飯お待ち遠様~っ。」
ぶっちゃん「やっと来てくれたニャ・・・。」
ROCK「ねえぶっちゃん、君は強いんだからチャッキーの味方になってやってよ。」
ぶっちゃん「え~っ、ニャンで喧嘩売ってくる奴を助けニャきゃいけないニャ?」
ROCK「とにかく、猫軍団は皆仲良くするのっ!分かったねっ!!」
ぶっちゃん「う~っ。群れるの嫌いなんだよニャ~・・・。」
ROCK「はい、チャッキーお昼ご飯だよ~っ。」
チャッキー「わーいっ!ご飯大好きニャーッ!!」
チャッキー(パク、パク)「久々のシーバはとってもウミャイニャ~ッ♪」
チャッキー(ガツ、ガツ)「この猫缶は魚正だニャッ!!」
ROCK「何か凄い顔して食べてるなぁ~っ・・・。」
チャッキー「美味しいニャ、美味しいニャッ♪」
ROCK「う~ん。この大食らいの胃袋、何所で満たしてたんだろう?」
「もう、いなくなるんじゃないよ。」
END
ここは仲良く、ぶっちゃんと共同戦線をはるしかないのにゃ~☆
きっと、大好物のシーバが増えるのにゃ~(笑)
一匹狼・・・?一匹にゃんですか。
ROCKさんにご飯も貰って体力つけて
ロックさんの手が伸びただけでビクビク顔ですがぁ~
左のほっぺに傷もあるし。。。
ロックさんの目もアリスのめも誤魔化せませんけどぉ~(*≧з≦)ププッ?
やはり居ないと寂しいし心配ですよね。
ROCKさんに心配かけちゃダメだよ~チャッキー☆
黄子嬢も寂しかったんだからね~って。
そーそー。ぶっちゃん&ハクちゃんと仲良くできれば、
近所の強敵達に苛められる事もなくなるからね~っ。
ほんと、一つにまとまってくれないかなぁ~っ?
そしたらシーバも増量してあげるよっ!!
それが、玄関に飛び込んで来た時には既に
三週間前の態度そのもので、全然変わってなかった
なかったですよ~っ。
ご飯に対しての執念も以前のままっ!!(笑)
ぶっちゃんの前で強がってみせても、へっぴり腰で
びびってるのが手に取るように分かっちゃうんですよね~っ。
ぶっちゃんが玄関の方に消えたらホッとしてました・・・(笑)
また怪我をしてきたけど、以前ほど酷くなかったのが幸いです。
傷は鼻の上と顔の左に二箇所の計三箇所です。
弱いんだから、喧嘩しないように、逃げるようにって
ずっと言ってたんだけどなぁ~っ。
逃げ切れなかったとかなのかなぁ~?
黄子ちゃんも顔を見て安心してましたよ♪
このキャラはやはりほんわかとして癒されますね♪
でも、ホントに一体今までどこに遊びにいってたのでしょ?
本人(猫)はケロッとして同じ表情とパフォーマンスを見せて
くれてますが。。。w♪
チャッキー君は食べているところを見てるだけでも
癒されますよね~っ。
こんなに美味しそうにご飯を食べる子ってのも、
中々いないんじゃないですかね~?
それにしても、三週間も何所で過ごしてたんでしょうね?