台風～台風一過。

6/19は、激しい台風日となりました。大荒れの中、姐さんは夜警に出て行ってしまい・・・。

ＲＯＣＫ「いたーっ！！黄子ちゃん、早くお家に戻ってよっ！！」

黄子嬢「あたしは、夜警中ニャんだけど？」

黄子嬢「こーゆーみんニャが油断してる時に、不審猫が来たりするニャッ！」

ＲＯＣＫ「ずぶ濡れで迎えに来た、飼い主さんの事も考えて下さいっ！」

グレ美「姐さん、姐さんっ！大雨よーっ！！大風よーっ！！」

黄子嬢「グレ美、少しは落ち着いたらどうニャ？」

グレ美「だって、だってっ！台風って怖いじゃないですか～っ！！」

黄子嬢「台風でも、あたしは夜警して来たニャ。」

　　　　 「あたしは怪我とかしてないニャ？だから大丈夫ニャッ！」

グレ美「おっきな台風なのに夜警って・・・。姐さんって、凄過ぎるわっ☆」

ＲＯＣＫ「台風で蒸し暑いこんな日は、ちべたい物でも飲んで大人しくしてるのが一番っ！！」

黄子嬢「そ、そーゆーもんニャの？」

ミルクちゃん「蒸し暑くて喉が渇いちゃうので、アリだと思うでちっ！」

豹ちゃん「さらに、あたち達にミルクを出してくれると最高なんでちけどね～。」

夜中にずぶ濡れで帰宅したノリママ。ご飯食べた後は爆睡です・・・。

ＲＯＣＫ「台風が酷くなる前に、帰って来なきゃ駄目だろうっ！」

ノリママ「疲れたので、朝まで起こさないで下さい・・・。」

ＲＯＣＫ「勝手なやっちゃのぉ～。」

ミルクちゃん＆豹ちゃんも爆睡です。寝付きのいい仔達ですね ♪

台風にびびったり、 ウインナーの切れ端で遊んで「食い物粗末にするなっ！」と怒られたり、一匹で三倍暴れてた白太郎君。さすがに、夜中には疲れ果てて寝ちゃいました・・・。

ＲＯＣＫ「疲れ果てて、もう耳には喧しい台風の音も入って来ないみたいだね。爆睡だ・・・。」

ＲＯＣＫ「心配性のグレ美ちゃん、物事に動じない虎美ちゃんの隣なら安心だね ♪ 」

ＲＯＣＫ「おやっ？一匹だけ起きてる奴がいるぞっ！」

あめちゃん（ポリ、ポリ）「台風くらいでパニックになるあたしじゃないでしゅっ！」

あめちゃん「足元にいる、このピーピー泣き疲れて眠ってしまったお姉ちゃんとあたしは・・・」

　　　　　　　「格が違い過ぎるでしゅよーっ！！ニャハハハッ！！」

ＲＯＣＫ「あの～っ。虎子ちゃんは、ピーピー泣いたりなんてしてなかったですよ。」

　　　　 「虎子ちゃんが熟睡してるからって、起きてる君が適当な事言っちゃ駄目っ！」

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翌日はすっかり晴れ間にっ！　でも、すっげー蒸し暑い・・・。

白太郎「ＲＯＣＫさ～ん！台風でも、紫陽花のお花落ちなかったなっ！」

ＲＯＣＫ「うんっ。良かった、良かった！！」

白太郎「でも、倒れちゃったお花とか一杯あって、お庭が少し寂しくなったな・・・。」

ＲＯＣＫ「そうだね・・・。」

　　　　 「それはそーと白太郎、箱に乗ったりして、ちょっと偉そうじゃない？」

白太郎「う～ん。緑が減って、虫さんの集まりが悪くなりそうだな・・・。」

ＲＯＣＫ「トマトの為には、虫さんが来ない方がいいんですが・・・。」

ホタルブクロがたくさん咲いてるのを発見しましたっ！！

グレ美「お兄ちゃんのパトロールじゃ、いまいち心配なのよね～っ。」

　　　　 「あたしが細かくチェックし直すわっ！！」

グレ美「こーゆー所に、風で飛んでった物が隠れてるかも？」

グレ美「この辺、ちょっと殺風景になったんじゃない？」

　　　　「うん。倒れちゃった赤いお花を取ったからね・・・。」

グレ美「う～ん。次のお花が咲くまで待たなきゃいけないわね・・・。」

グレ美（クン、クン）「あたし達が食べる草まで取ったりしてないわよね？」

グレ美「はぁ～っ、今日は昨日以上に蒸し暑いわね・・・。」

ＲＯＣＫ「紫陽花の真下なら涼しいよ。」

　　　　 「歴代猫さん達が、涼を採ってた場所だからね～っ ♪ 」　

グレ美「ふふふ。鳥さんが、気持ち良さそうに羽ばたいてるわね。」

ＲＯＣＫ「白太郎もさっき見てたけど、反応が違うね。」　　　

　　　　 「白太郎は、捕獲しようと興奮してたもん。グレ美ちゃんは大人しいね ♪ 」　

※ グレ美は兄妹で一番のハンターですが、この時はのんびり空（鳥）を見上げてました・・・。