猫じゃらしで遊ぼう！

ROCK「さて、猫じゃらし（エノコログサ）、シーバ、銀スプ・・・みんニャどれを選ぶ？」

白太郎「う～ん、迷うぜ・・・。二種類食べてから遊ぶのはアリなのか？」

ROCK「そーゆーのは、ダメで～す！」

虎子「私は即決よーっ！！」

虎子「猫じゃらしなら、遊べるし葉っぱも食べられて一石二鳥って感じ？」

白太郎「おおっ！さすがは、グルメで遊びの天才虎子だぜっ！！」

　　　　 「俺様、そこまで頭回らなかったぜ・・・。」

虎子「ふっ。頭は使ってナンボよ。お兄ちゃんっ！」

虎子「さってとー、楽しくあむあむしようかしら・・・って、キャーッ！！」

虎美（ドカッ！）「よこせでしゅーっ！！」

虎子「いきなりタックルで横取りなんて、野蛮過ぎるわーっ！」

あめちょ「トラクターが突っ込んで来たみたいでしゅっ！」

虎美「虎子お姉ちゃんが一匹占めしようとするのが悪いんでしゅっ！」

　　　「それとあめちゃんっ！せめてトレーラーと言えでしゅ。」

ROCK「虎美、番長だからって横暴はいけませんっ！」

虎美「あたしの戦利品を返せでしゅっ！！」

虎美「えへへ・・・。取り返したでしゅ。」

虎子（ペロッ）「今度は、あたしが取り返してやるわっ！」

白太郎（バッ！）「俺様も参戦っ！」

虎美「面倒な奴が来たでしゅ・・・。」

豹（後方）「いい男来ないでちかね～っ？」

虎子（あむ、あむ）「これ以上は、最終戦争になっちゃうわ。休戦協定を結びましょう。」

虎美（うま、うま）「しょうがないでしゅね。その案に乗るでしゅ。」

白太郎（モシャ、モシャ）「難しい事は分かんねーけど、食えるなら、お前達と一緒でいいぜ。」

グレ美「何か楽しそうね・・・。」

虎美「お姉ちゃんもオトナ振ってないで、仲間に入るでしゅ。」

豹（後方）「ふっ。それをしない所が、他のお子様お姉たんとの違いなんでしゅ。」

あめちょ「ふんっ。お子様の、さらにお子様の豹ちゃんは、いい男探しなんて10年早いでしゅね～っ。」

豹「あめお姉たん、いい男の一匹占めは許さないでちーっ！！」

白太郎「後ろ、うるせーなーっ！」

虎美「構ってらんないでしゅっ！！」