白次郎「ほっぺが痛いニャァ~ッ(涙)」
ROCK「ああっ!凛々しいお顔が瘤取り爺さんみたいにっ!!」
白次郎「耳の後ろと首の所も痛いニャァ~ッ(涙)」
ROCK「ううっ。傷だらけのジロちゃん・・・。」
「ジロちゃんを怪我させたのは誰だーっ!」
「最近近所をうろついてる赤猫とかが怪しいな・・・。」
ROCK「猫缶食べる?美味しいよ。」
白次郎「いらニャイ・・・。」
ROCK「食欲も落ちてるのかなぁ~?」
ミルク「大好物のシーバなら食べられるでちよね?」
白次郎「うん。シーバなら食べられそう・・・。」
あめちゃん「お顔を怪我するとは、不覚猫でしゅっ!」
「あたしなら、他のどこを怪我しても美顔は守るでしゅっ!」
虎美「喧嘩に負けたんじゃないんでしゅか?」
「これじゃあ、あたしと戦うには実力不足かもしれないでしゅね~っ。」
白太郎「白次郎、戦神とも渾名される王様猫の弟としては、かなり恥ずかしいぞっ!」
白次郎「ゴメンよ、兄貴・・・。もっと強くなる為に、今度喧嘩を教えてくれよ。」
白太郎「うむ。厳しいトレーニングだが、ついて来るんだぞっ!」
ROCK「左耳の後ろに兄妹喧嘩の情けない傷があるくせに、偉そうな兄貴だなぁ~っ。」
グレ美「う~ん。白次郎ってば、喧嘩の相手が強過ぎたのかしらね~っ?」
「あっ!昨夜は脱走虎子がお庭に居たから、もしかしたら虎子を守ってたのかも・・・?」
グレ美「ほらっ!虎美はいつまでも嫌味言ってないで、向こうに行きなさいっ!」
虎美「はい、でしゅ~っ・・・。」
グレ美「馬鹿兄貴も机の上に乗ってたら、またROCKさんの雷落ちるわよっ!」
白太郎「お、おうっ。分かった。すぐ下りるってばよっ!」
「グレ美こえ~(恐い)なぁ~っ・・・。」
グレ美「もう大丈夫よ。みんなの悪口なんて、気にしないのよ。」
白次郎「うん。ありがとう。」
ROCK「一晩中心配掛けてっ!今日一日、たっぷり反省してろよ。」
虎子「・・・。」
あめちゃん「何でアイドル猫のあたしが、マネージャー虎子の目付け役なんでしゅか?」
「プン、プンッ。絶対間違ってるでしゅよーっ!」
「でも、文句言ったらグレ美お姉ちゃんに怒られちゃうから、黙ってるでしゅ・・・。」
これは元気なくなっちゃうよね。
虎子が心配で、頑張っちゃったのかもしれないね。
義理堅い子・・
お薬、嫌がらずに塗れてますか?
夏場の傷は怖いからROCKさんにお薬塗ってもらってね
耳の後ろの首の所ひどいんじゃない?
暑さもあるしコレじゃ元気でないよね~
でもねこんな時は沢山食べるに限るのよ!
虎子ちゃんを守っての負傷なら
虎子ちゃんは大いに反省ですね^^;
あめちゃんしっかりお目付け役を
頼んだよ(笑)
ジロちゃん、白太郎ちゃんに喧嘩を
教わっても・・・ねぇ(爆)
うん。何とかみんニャと仲良くなりたくて、毎日必死なんです。
でも、相変わらず虎美とあめちゃんが意地悪してるんですよね・・・。
お薬、白面パパの様に楽にはつけさせてくれないです・・・。
白面パパの様に喧嘩が強ければいいのですが・・・。
でも、白次郎君なりには頑張っていますよ。
強くなるには、やっぱり沢山の経験が必要かと思われます・・・。
昔から、猫軍団の縄張り付近の猫達は限度知らずの喧嘩するんです。
白次郎の怪我もこの程度で済んだのは幸運か、
実は白次郎がそこそこの実力猫だったという事なのでしょう。
猫缶はダメでしたが、シーバは沢山食べて行きましたよっ♪
虎子は帰宅時、かなりお疲れでしたが、怪我は無しでした。
ーと言う事は、バトルに巻き込まれたけど無事だったという可能性大です。
白次郎、頑張ったんだろうなぁ~っ。
任侠猫な所は、白面パパにそっくりだよなぁ~っ・・・。