番長、白面Jr.を負かす。

ＲＯＣＫ「おっ！白面Jr.の奴、また来てるんだ。」

白面Jr.「この縄張りを俺様の物にするまで、ぜってー諦めんっ！」

虎美「さっきお外で追い払ったばかりでしゅのに、しつこい奴でしゅね。」 

ＲＯＣＫ「君の脱走の方も、いいかげんにして欲しいんですけど？」

虎美（のっし、のっし）「もう少しハードな技を仕掛けないと、懲りないんでしゅかね？」

グレ美「御庭番有難いけど、怪我とかしないで頂戴ね。」

虎美「ふんっ。あたしが負けるわけないでしゅよ。」

グレ美「心配掛けないでって言ってるの。」 

あめちゃん（ムスッ！）「お姉ちゃんは、ファン会員数アップの妨害をしてるんでしゅ。」

　　　　　　　　　　　　　　「あたしの猫気を羨んでるに違いないでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「あめちゃん、考え過ぎだよ。」 

白太郎「虎美の奴、俺様の精神攻撃（遠巻きで唸ってた）で弱ってたから勝てたんだぜ。」

　　　 「虎美だけで奴を追い返したんじゃないのさっ！」　

ＲＯＣＫ「直接攻撃する根性は無いのね。この前やられてるから・・・。」 

白太郎「違わいっ！俺様は優しい王様だから、勝ち星を虎美に譲ってやったんだいっ！」

ＲＯＣＫ「愚図ってるし、そのトロ～ンとした眼、もう眠いんでしょう？」 

白太郎「ふわわぁ～っ。もう、ねむねむぅ～・・・。」

ノリママ（ペロ、ペロ）「それじゃあ、ママが一緒に寝ん子してあげるわね。」

ミルク（ガリ、ガリッ）「あ～っ、うざい親仔でちぃ～っ！！」 

白太郎（ぐすっ）「怖い猫に遭って痛めた心を癒すのに、ママと寝ん子して何が悪いんだよっ。」

ＲＯＣＫ「白太郎、みんニャ呆れ返ってるぞ・・・。」

豹「白太郎お兄たんには、もっと強～い大人猫になって欲しいでちっ！」

ＲＯＣＫ「豹ちゃんの言うとおりだねぇ～っ。」