白面「ふがぁ~っ。ふごぉ~っ♪」
黄子嬢(とこ、とこ・・・)「ハクの奴、爆睡モードニャ。」
「あいつ、遠征で気の休まる時が無かったのかもニャ。」
「そっと寝かせておいてやるニャ・・・。」
白面「ふんごぉ~っ♪」
白太郎(ぺこりん)「姐さん、お願いがあるんだっ!」
黄子嬢「何ニャ?」
白太郎「パパに会いたいんだ。何処に居るか教えてよっ!」
黄子嬢「縁台で寝ん子してるニャ。でも、起こしちゃ駄目ニャ。」
白太郎「ほんとだぁ~っ。爆睡してるよ。」
「僕の気配が分からないのかな?随分鈍感なんだな~っ。」
ROCK「白面なら、気付かないわけないでしょ。」
「脅威になる相手だって、君は認識されてないんだよ。」
「そもそも,息子を敵視なんてしないよ。」
白太郎「う~っ!俺様の実力を見せ付けてやるっ!!」
「シャーッ!」
白面「ああ?」
白面「がははは。今の【ふひゃぁ~ん】てなんだ?【ふひゃぁ~ん】て!」
「あくびかぁ~?」
白太郎「【ふひゃぁ~ん】じゃなくて、シャーッ!だよっ。」
白面「ふっ。威圧するならこうだっ!フシャーッ!!」
白太郎(ビクッ!)「ううっ。俺様のシャーが効かないよ・・・(汗)」
「それに、とーちゃんのフシャーッ!!すっげーこえーっ!!(滝汗)」
白面「白太郎よぉ~っ。威圧は最初が肝心だぞ。」
「一声で相手を呑んじまえば、その喧嘩はほとんど勝ったも同然!」
「分かったかぁ~?そんじゃあ、とーちゃんまた寝っからよぉ~。もう起こすなよ。」
白太郎「ううっ。全然相手にならなかったけど、喧嘩の極意を授かったぜ・・・。」
「いつかは、父ちゃんを超える猫になってやるんだっ!!」
白面(くんか、くんか)「白太郎・・・。」
おやつをあげながら、白面と話すROCK・・・。
ROCK「折角戻って来たんだから、一緒にパトロールでもしてやりゃあいいじゃん。」
白面(パク、パク)「あいつじゃあ、まだまだパトロールは無理よ。」
「姐さんだって、きっとそう思ってるぜ。」
ROCK「まあ、そうなんだけど。お庭を一緒に歩くくらいさぁ~・・・。」
白面「猫、少なくなったな・・・。」
黄子嬢「誰かさんも全然帰らないからニャ・・・。」
白面「すいやせん。ぶっちの野郎もいなくなるなんて、思ってなかったんすよ・・・。」
ROCK「ハクッ!化膿止め塗るからな。大人しくせいっ!」
白面「逃げやしねーから、早いとこ塗ってくんなっ!」
ROCK「お前くらいだよな~。薬痛がらないのって・・・。」
黄子嬢「うひぃ~っ!!あたしは、お薬も注射も遠慮するニャァ~ッ!!!」
ROCK「見てるだけでも嫌なんだね。どこも悪くないから、黄子ちゃんにはしないよ。」
白面「よしっ!薬塗ったからにゃあ、もう安心だなっ!」
ROCK「そんな簡単に治るわけねーだろっ!」
黄子嬢「ムッ!散歩中のワンコニャッ!」
白面「しばいて来やしょうか?」
黄子嬢「堅気のワンコに手を出しちゃ駄目ニャッ!!」
白面「でも、縄張りの電柱にオシッコかけてやすよ?」
「まあ、姐さんがいいって言うなら、黙って見ときやすが・・・。」
白面「どっこいしょっとぉ~っ。」
黄子嬢(ジィ~ッ)「・・・。」
黄子嬢「ハク、お前ほんとに怪我大丈夫ニャのか?」
白面「平気っす!」
白面「姐さん、こうやって一緒に縄張りを見張るのも久々っすね・・・。」
黄子嬢「そうだニャ・・・。」
白面「すっげー手応えのある、凶悪な敵猫でも来ないっすかね~っ?」
黄子嬢「そうだニャ。でも、最近はそーゆー強敵が激減したニャ・・・。」
白面「嘆かわしい事っすねぇ~・・・。」
ROCK「二匹して、そんな怖い顔して見張りしないでぇ~っ!!」
「ノリちゃんが作ったソフト路線が、台無しにぃ~っ(汗)」
黄子嬢「それじゃあ、ほのぼのお昼寝モードニャァ~ッ♪」
白面「うほっ!お昼寝いいっすねぇ~っ♪」
敵も迂闊に近づけないですよね~^^;
そんなふたりがお昼寝してる平和な日常♪
こんなのんびりした日が続いたらいいな~♪
なかなかの大物ですね(笑)
その空気の読めないかんじ、さすが赤猫の伝統を残そうとしているだけありますね!
今回の遠征は、あまり痩せてないようにみえるのは冬毛だからですかね???
現時点では、最強タッグですからね~っ。
これにもし、ブッチ先生、モシャシャ様、モド兄ちゃんが
合流したら、5ニャンで市内の猫を牛耳る事も夢ではないですね。
でも、そのドリームチームが結成される事はありえないんですけど・・・。
姐さん、やっぱり気の合う部下が戻って来て凄く楽しそうです。
お昼寝したり、パトロールしたり・・・。
赤猫も戻って来てくれたら嬉しいんだけどなぁ~・・・。
白太郎、すぐに一喝されてびびっちゃいましたが、先にシャーッ!しました。
その後は、思い出して来たのか?少々警戒心は残るものの、近付いたりする様に
なりましたよ。
ちなみに、白太郎はモシャシャ様にもシャーッ!しました。そのお話は後日・・・。
白太郎、お笑い猫としては中々いい線いってます。喧嘩猫は・・・無理でしょうね!(笑)
帰宅すぐはちょっと軽くなったなって思いましたが、10日も家でご飯食べてるので、
元の体重に戻りつつあります。
そーそー。ぐうぐう寝ん子してる姿はそっくりですよね~っ。
白面パパは喧嘩猫ですが、お笑い猫としての一面も持っていました。
昔は結構お笑いネタ提供してくれてたもんね~っ。
その部分、受け継いだのかもね・・・(笑)