赤猫ジョニー現るっ！！

赤猫ジョニー「ROCKさん、雨の日位ここに居てもいいよニャ？」

ROCK「俺はいいけど、王様猫に見付かったらやばいよ。」

赤猫ジョニー（クルッ！）「そうニャッ！自称王様猫は兎も角、ノリさんに見付かったらやばいニャッ！」

ROCK「そーそー。早く帰った方がいいよっ！」

赤猫ジョニー（クルッ！）「ニャーンて言って、本当は僕に帰って欲しくないニャ？」

ROCK「いえ、猫さんなら十分過ぎる程間に合ってますっ！！」

赤猫ジョニー（ビカーッ☆）「ほら、ほらっ！ノリさんみたいに警備猫出来るニャッ！役に立つ男ニャッ！」

ROCK「う～む。そんなにアピールされてもなぁ～っ。」

赤猫ジョニー「ちぇっ。それじゃあ、実力で猫軍団の椅子一つ奪っちゃうニャ～ッ！」

ROCK「ふっ。家には番長猫がいるんだぞ。そう簡単にはいかんぞ。」

　　　　 「それにしてもこいつ、チャッキーの弟ラッキーに似てるよな～っ。」

白太郎（ムッスーッ！）「勝手に王様ポイントで寛いでいるとは、実にけしからん奴だっ！！」

グレ美「お兄ちゃん、不満があるなら、直接会ってガツンと言ってやれば？」

白太郎「そ、そうだな・・・。」

☆そしてこの後、珍しく一匹で脱走。赤猫捜索に行くのであった・・・。

白太郎（ゴロン、ゴロン）「くそーっ！俺様の匂いで、奴の臭いを消してやるーっ！」

白太郎「う～む。まだこの辺に隠れているかもしれん・・・。」

白太郎「やーい、臆病者ーっ！出て来ーいっ！」

ROCK「ノリママが警備中なんだから、出て来るわけないでしょ。」

　　　　 「分かっててやってるだろう？」

白太郎（立っち！）「ふむ。赤猫は居ない様だな。猫軍団の平和が取り戻されたぞっ！」

ROCK「二足で立ってる姿、お盆に生ビール載せて歩きそうな雰囲気（笑）」

白太郎（ペロッ）「赤猫め、今度見付けたら、必殺の蟷螂パンチしてやるっ！」

ROCK「あの物置上が大事なら、箪笥上で息巻いてないで、お庭で決着付けようね。」

　　　　 「まあ、あの猫も喧嘩猫っぽいし、君には無理かな？」　

※　赤猫ジョニーは最近、黄威男や白黒ぶちの猫さんとバトルしています。