☆Xmas☆

ROCK「ごろ寝ーズの皆さんどうしたの～っ。お昼寝飽きちゃったの？」

うっしー君「もう～、暇過ぎてしょうがないでちよっ！」

豹ちゃん（心の声）「暇だからって、豹にアッパーカットしないで欲しいでち・・・。」

ミルクちゃん（バッ！）「う～っ。爆睡記録を作るのにも飽きちゃったでち・・・。」

豹ちゃん（心の声）「お姉たん、記録作ってたんでちね。凄いでち・・・。」

うっしー君「ROCKたん、何か楽しい事ってないでちか？」

ノリママ「ふわぁ～っ。大人猫は、寝るのがすっごい楽しみなんだけど・・・」

ROCK（ナデ、ナデ）「ノリさんは、いつも気持ち良さそうに寝てるもんね～。」

　　　　 　　　　　　　　「寝てる時間、一番多いいんじゃない？」　　　　　　　

ノリママ（キッ！）「仔猫さん達、楽しい事なら、息子の白太郎に相談することね。」

　　　　　　　　　　「白太郎ならきっと、楽しい事を一杯考えてくれるわよ。」　　　　　　　　　

ミルクちゃん「うっしー、聞いたでちか？」

うっしー君「聞いたでちっ！確かに、王様猫を目指す白太郎先輩なら期待できるでちっ！」

　　　　　　「王様猫なら、寝国民・・・じゃなくて、猫国民を楽しませるのも楽勝でちっ！」

豹ちゃん（隠れて）「うっしーお兄たんって、白太郎先輩を信じ切ってるんでちね・・・。」

白太郎（シュバッ！）「よっしゃ、俺様の出番到来だぜっ！！」

虎子（バシッ！）「怪しい奴めっ！名を名乗れーっ！！」

白太郎「痛っ！」

白太郎「虎子の奴っ、いきなり猫パンチはねーだろっ！」

　　　　 「ま、いっか・・・。」

　　　　 「ベリー鰤済ます（ブリスマス）っ！ベリー鰤済ますっ！」

白太郎「今日は一日中、ご飯は鰤（ブリ）だけで済ますって日なんだ。」

　　　　 「俺様はその【鰤済ます】の使者ってわけさぁ～っ！！」　

虎子「お兄ちゃん凄～いっ！！実は猫の神様に選ばれた、特別な猫だったのねっ！！」

グレ美「何か胡散臭いわね～っ・・・。」

虎子（グイッ）「それなら早速、新鮮な鰤を出してーっ！！」

白太郎（ドキッ）「えっ！俺様が？」

白太郎「スポンサーはROCKさんだから、そっちに頼んでくれ～っ。」

ROCK「そんな契約はしていないぞっ！」

虎子（バシッ！）「グレ美お姉ちゃんの言う通り、やっぱりいい加減な事言ってたのねっ！」

ROCK（あごナデ、ナデ～）「ほら、ほらっ！あめちゃんの出番だよっ！」

あめちゃん「真打ち登場でしゅねっ！」

あめちゃん「Merry Christmas ! でしゅ～っ☆」

ROCK「あめちゃん可愛い～っ?」

あめちゃん「ふふふ。お姉ちゃん達っ！格の違いを思い知るがいいでしゅっ！」

ROCK「こらーっ！そんな高飛車なサンタさんはいな～いっ！！」

あめちゃん「ROCKさん、そろそろモデル料頂戴でしゅっ！」

ROCK「くっ。ちゃっかりしてるなぁ～っ・・・。」　※モデル料はモンプチ５粒。

虎美（ガサ、ゴソ・・・）「・・・。」

ROCK「おやっ？虎美ちゃんは何をやってるのかな？」

虎美（バッ！）「マスクド・ブリキングでしゅっ！」

ROCK「えっと・・・。虎美ちゃんはマスクド・タイガーになるんじゃなかったっけ？」

虎美「ふふっ。将来のライバルに、これを被せるんでしゅっ！」

　　　「虎美は、試合のマッチメイクも出来るレスラーになるんでしゅっ！」

ROCK「そ、そうなんだ・・・。頑張って夢を叶えてね。」　

白太郎「おーいっ！着替えてきたぜぇ～っ！！」

ROCK「帽子もちゃんと被って！」　

白太郎「しょうがね～な～。これでいいのか？」

ROCK「うんっ。上出来、上出来っ！」

白太郎（ズルッ）「腹減ったぁ～。痩せて帽子落ちちゃったぜ～。」

ROCK「そんな急に痩せるわけないでしょ・・・。」

白太郎「そういえば、去年もこれ着たんだよなぁ～。」

ROCK「その時はまだ、白太郎には大きなサンタ服だったよね～っ。」

≪↑≫　去年の白太郎君＆虎美ちゃん。

白太郎「さて、回想シーンは置いといてっ！」

　　　　 「このお皿にさ～・・・、このお皿に、御馳走一杯入れて欲しいんだよなぁ～っ。」

ROCK「分かったよっ！後で旨い物食わせればいいんだろっ。」

白太郎（想像～っ）「山盛りフライドチキンに抱き枕サイズのマグロ・・・（涎）」

うっしー君「白太郎お兄た～ん、うっしーも着てみたでち～っ☆」

うっしー君「う～ん。う～ん。帽子で前が見えニャイでちぃ～っ。」

白太郎「だ、大丈夫か？」

うっしー君「ふぅ～っ。これで視界良好でち・・・。」

白太郎「うっしー・・・。」

白太郎「帽子はちゃんと被っとこうな。その方が可愛いぞっ！」

うっしー君「ええーっ！帽子はもういいでちよ～っ。」

うっしー君「おっきいお姉タン達にも見せに来たでち～っ♪」

グレ美「これっ、お姉ちゃん達を跨ぐんじゃありませんっ！」

グレ美「お仕置きに尻尾噛んでやるわっ！」

あめちゃん「あたしも噛んでやるでしゅ～っ！」

うっしー君「いたたっ！跨いじゃって御免でち～っ！！」

うっしー君「もう帰ろっかニャァ～・・・。」

虎子（ペロ、ペロ）「うっしー、待ってぇ～っ。」

　　　　　　　　　　  「ううっ・・・。うっしーったら、こんなに立派になって・・・（涙）」

うっしー君「虎子ママより、白太郎先輩の方が好きでち。一杯遊んでくれるでちから・・・。」

ROCK「本当は、構って貰ってちょっと嬉しいんじゃないの～っ？」

G・ベルリン君（ブラ～ン）「フローエ・ヴァイナハテン☆」

うっしー君「ROCKたんっ！それはプレゼントでちかぁ～っ？」

G・ベルリン君（ふよん、ふよん）「チャオ～♪」

うっしー君「ああっ！行っちゃうでちぃ～っ。あれは、ＵＦＯと宇宙生物だったでちか？」

ROCK「おーいっ！寝てる場合じゃないぞ～っ。」

黄子嬢「ウミャ？」

黄子嬢「そういや今日は、軍団員にXmasプレゼント持って行ってやるんだったニャ。」

ROCK「そーそー。頑張ってね～っ！！」

黄子嬢（ドサッ）「ほらっ、ガキ共っ！Xmasプレゼントニャッ！」

黄子嬢「ちなみに中身は何ニャ？あたしの分も入ってるんだよニャ？」

　　　　 「品選びと袋詰めはROCKさんの仕事だから、あたしは知らないニャ。」

ROCK「今年のプレゼントは、この三つでぇ～す☆」

懐石デリシオーレ（ビアンコ）贅沢な作り＆味の上、マグネシウムの調整もされています！

後の二つはお馴染みのおやつ２種ですね。

ROCK「それとね、ジョージ君が猫カレンダーを届けてくれたんだ。」

　　　　 「猫娘さん＆ジョージ君ありがとうっ！」　

白太郎「今年も賑やかで美味しい一日になったぜ・・・。」

ROCK「おやっ？一番楽しんだのは、ごろ寝ーズでなく白太郎君でしたか（笑）」