番長もたじたじ・・・。

ＲＯＣＫ「昨日行けなかったから、今日は虎美ちゃんのお散歩日ね。」

　　　　  「生憎の小雨日和だけど、勘弁ね。」

虎美「お外にお出掛け出来れば、文句は無いでしゅっ！」　

虎美「ヒヨドリが、お花の蜜を舐め舐めしてるでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「邪魔しない様に、そっと見ていようね。」

虎美「部外者猫も、そっと観察してるでしゅ。」

　　　「でも、不法侵入したら、攻撃するでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「鋭い眼光だね。さすがは、番長猫っ！！」

虎美「金魚さんは、そっと観察モードでしゅね。」

ＲＯＣＫ「うん、うん。よく分かってるねぇ～っ♪」

虎美「ニャニャッ！誰か猛ダッシュでこっちに来るでしゅっ！！」

ノリママ（タターッ！）「虎美ーっ！警備猫するなら、ママがお手伝いしてあげるわーっ！！」

ノリママ「虎美ーっ！あっちは、車が通ってる危険地帯なのよーっ！！」

虎美「そんな事は分かってるでしゅ。だから、心配は無用でしゅっ！」

ノリママ「そ、そうね。白太郎と違って、虎美なら大丈夫よね。」

ＲＯＣＫ「しっかり者の虎美ちゃんでも、相変わらずリードが絡まってますねぇ～っ。」

虎美「尻尾に絡まって、鬱陶しいでしゅっ！」

白太郎「虎美、お散歩行けて羨ましいぜ。」

虎美「お兄ちゃんは、昨日行ったじゃないでしゅか・・・。」

ミルク「番長っ！いつも仲良しの妹（豹ちゃん）を置いてお散歩とは、許せないでちっ！！」

ミルク「悪の番長には、こうでちぃ～っ！」

虎美「リードを噛んだり、引っ張っちゃダメしゅよーっ！！」

虎美「わ、分かったでしゅ～。」

　　　「次のお散歩に連れて行って貰える様に、予約を入れて置いてあげるでしゅ。」

ミルク「それじゃあ、番長は猛省したと言う事でちね？」

　　　　「それならいいでち。許してあげるでちっ！」

ＲＯＣＫ「ううっ。ミルクが、裏番長に見えたよ・・・（汗）」