白次郎観察。

グレ美「あらっ、あれに見えるは白次郎じゃない？」

虎美「ついにっ！あたしとの決着をつけに来たんでしゅよっ！！」

あめちゃん「そんニャ事あるわけないでしゅ。御飯貰いに来たでしゅよ。」

豹「お水飲んでるでちっ！あめお姉たん、プチ正解でちっ☆」

白次郎（ガシッ）「ごっく、ごっく、ごっく！！」

虎美「豪快な飲み方でしゅ～っ。男らしいでしゅーっ！！」

グレ美「違うわ。水嵩が足りないのよ・・・。」

豹「白太郎お兄たんをドボンさせれば、水嵩上がるでちっ！」

あめちゃん「それ、いや～な膏（あぶら）浮きそうでしゅ・・・。」

白次郎（クルッ）「ん？何か視線を感じるんだよなぁ～っ・・・。」

白次郎「さて、御飯を貰おっかなっ♪」

あめちゃん「自分だけシーバを貰うつもりでしゅねっ！許さないでしゅっ！！」

豹「それはずるいでちっ！あたちも食べたいでちっ！！」

虎美「御飯の前に１バトルでしゅっ！！」

グレ美「そんな事より、御姉様達に御挨拶が無いわ、御挨拶がっ！！」

白次郎「うっ！３シスターズ＋豹ちゃんっ！！」

白次郎「ＲＯＣＫさ～ん。皆が御飯の妨害するよぉ～っ（汗）」

グレ美「あらっ、猫聞き悪いっ！私達は、客猫としてのマナーを教えようとしてるのよ。」

あめちゃん「そうでしゅ、そうでしゅーっ！！」

ＲＯＣＫ「ははは・・・。おんニャの子組にタジタジですなぁ～っ（笑）」

白次郎「う～っ。今日は落ち着いて食べられないよ・・・。」

虎美「落ち着かないでしゅって？精神修行が足りないでしゅっ！！」

グレ美「シーバオンリーの御飯って、贅沢過ぎよねぇ～っ！！」

あめちゃん「白次郎だけ、依怙贔屓（えこひいき）でしゅーっ！！」

豹「あたちにもシーバーッ！！」

白次郎「兄貴も、毎日こんなプレッシャー（♂一匹）の中で食べてるのかなぁ～っ？」

ＲＯＣＫ「白太郎は、御飯の時には妹達に容赦無いよ。」

　　　　 「御飯時（のみ）の大王様だものっ！！」

白次郎「もう疲れたよ。帰る・・・。」

グレ美「もう帰っちゃうのね。もっと居ればいいのに。」

虎美「ライバルのあたしに背を向けるとは、余裕じゃないでしゅか。」

あめちゃん「ふんっ。白次郎は、お腹一杯で御昼寝しに行くに決まってるでしゅっ！」

豹「きっとそうでちっ！あめお姉たん、正解ちゃんでちよっ☆」

ＲＯＣＫ「これに懲りずにまた来いよ～っ。待ってるぞぉ～っ！！」